九州北部は酷暑が続いていて
思い出したように夕立が
ドザ~
な一日でした
さて、標記の「ウルトラマンの日」
本来であれば7月10日なのです
夏休み繁忙期でクッソ忙しく
記事を上げられませんでした
1966年7月10日
本来はウルトラQの最終話
「あけてくれ!」が放送され
翌7月17日の
「ウルトラ作戦 第一号」が
ウルトラマン第1回放送となる筈でしたが
内容が難解である上に、一切怪獣が登場しない
「あけてくれ!」は怪獣路線に舵を切った事で
大成功を果たしたウルトラQの最終回にはふさわしくない
また、満を持して怪獣とヒーローの本格特撮として
制作されたウルトラマンへの橋渡しとしてもふさわしくない
と言う事で本放送では「あけてくれ!」は
放送されない事になりました
(なんと、本放送では完全にお蔵入りしていて、再放送からようやっと日の目を見たのです
)
そこで、急遽差し替え放送となったのが放送日の前日に
渋谷公会堂で公開収録された
「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生!」
でありました
今回初めてじっくり内容を視聴させて頂きましたが
まぁ酷い
スっゲェグダグダ
聞きしに勝る酷さでありました
当時の様子って言うのは良く伝わってましたけれどもね![]()
まぁこれはあくまでもご愛敬
メインディッシュは本放送第1回目である
4Kデジタルリマスター「ウルトラ作戦第一号」です
で、拝見しましたが
4Kデジタルリマスターは、いろんな意味ですげぇ
良くも悪くもリアルです
本編もモノクロとはいえ35ミリフィルムで撮影されていた
ウルトラQの4Kデジタルリマスターも、画像が凄くクリアーで綺麗だったんですが、カラーのウルトラマンは更に顕著
予算の関係上本編はウルトラQと違って16ミリフィルムでの撮影でしたが、特撮部分は35ミリフィルムのカラーで
いったん撮影したものを改めて16ミリに落としていたんです
つまり特撮部分が当時の映画クォリティで
カラー撮影されていたウルトラマンは
リマスターの効果が更に顕著ですね
人物や制服などの質感は勿論リアルなんですが
困った事にミニチュアの質感までも
あくまでも、容赦なく実に忠実に再現ししちゃってます
科学特捜隊の主力戦闘機ビートルの後ろ姿や吊り線
ベムラーの着ぐるみのだぶつき
ウルトラマンの手袋やブーツの継ぎ目が
そりゃぁもう 哀すぃ~
当時モノクロで解像度の悪いブラウン管TVで
脳内補正を掛けつつ観てた
ガキンチョの私の記憶とは随分違っていたのは勿論
4Kデジタルリマスター補正される前の
手持ちのブルーレイ映像とも違ってました
何でもかんでもクリアーにしちゃいかんですね
御簾の向こうで露骨に見えないからこそ
綺麗なものもあるようで
しかし!
本編や作品制作の熱意はしっかりと伝わってまいりました
ウルトラQは全話撮影後に本放送が開始されたので
撮影の順番と放送の順番がバラバラなのです
有名な所では第1話は「ゴメスを倒せ!」が放送されていますが
クランクインした第1作は「マンモスフラワー」で
ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏氏が
皇居御濠に浮いたマンモスフラワーの根っこを
見ているモブの中にいるシーンがウルトラQの
最初の撮影カットだそうです
一方ウルトラマンは撮影しながらの放送となったため
本来であれば高視聴率のお化け番組であったため
4クール、全48話まで続けたかったTBSの意向とは裏腹に
全39話と言う実に中途半端な回数(3クールであれば36話です)で打ち切らざるを得ませんでした
制作が追い付かなくなってしまったのです
フジ・アキコ隊員役の 桜井浩子さんの著書でも
途中で撮影がどんどんタイトでハードになって行き
事前予告も無く台本を受け取って初めて最終回を知らされた
と言う事ですから
その逼迫ぶりが伺えようというものです
東宝の「キャプテンウルトラ」に次回作のコンペで敗れた
円谷プロダクションは満を持して「ウルトラセブン」で
シリーズに返り咲きますが、「怪奇大作戦」「マイティ―ジャック」
の失敗で苦境に陥り、「帰ってきたウルトラマン」で
シリーズを復活させるまで低迷期に陥る事になるのです
前の記事でも書かせて頂きましたが
ウルトラマン 4Kデジタルリマスター放映の後には![]()
ウルトラセブン 4Kデジタルリマスターが
控えているらしいので、こちらも楽しみです
4Kデジタルリマスターで見るウルトラセブンとメトロン星人の
夕暮れを背景にした対戦のストップモーションカット![]()
他にも見たい映像が一杯です
いやぁ~良いTVに買い替えといて
本当に良かった
長い長い駄文に
お付き合い下さった方が
もしもいらっしゃいましたら
あなたの優しさに心から感謝致します





