2024年7月30日の火曜日
九州北部は晴れ時々曇りの猛暑でありました
湿度が高い
まぁ日本の夏と言えばそれまでなのですが
文字道理の殺人級の酷暑です
そんな中
ようやく、待ちに待った
REGZA 有機ELTVのハイグレードモデル
48X8900N
と
REGZA ブルーレイレコーダー
DVR-4KZ200
が、来タ~ッ!
(by僕のヒーローアカデミア)
発注してからなんだかんだで
受け取るのに1か月近く待つ事になりました
REGZAは最上位機種フラッグシップモデルと
標準普及機スタンダードモデルとの間に
ハイグレードと言うランクを作ってるようです
準フラッグシップとでもいう所でしょうか
最上位機種であるZ9000シリーズから
タイムシフト機能と量子ドットを外し
映像エンジンも「ZRα」ではなく
24年版にアップグレードした「ZR」を搭載している
と言うモデルです
メーカーすら覚えていない
ブラウン管TV14インチと
VHSのVTRの組み合わせから始まった
私が自分で購入した映像機器史
レーザーディスク購入を機に
29インチブラウン管TVにステップアップ
DVDレコーダーの普及と共に
アスペクト比7:3のシャープ液晶TVに買い替え
地上波デジタル放送化で使えなくなると聞き
アスペクト比16:9で
アナログ時代は液晶で選んだシャープよりも
デジタル解析の画像ソフトが充実している
シャープのREGZA X-1 23型と
リンク機能の優秀さでREGZAブルーレイの
組み合わせに買い替えたのが13年前
(ほんとに良く持ってくれたもんだ)
で、今回の買い替えです
先代のREGZAを購入してから、あえてTVに関する
情報は断っておりました(だって、知れば新型が
欲しくなっちゃいますからね)ので、
今回の買い替えに当たり色々調べると
まぁ~10年ひと昔
進んどるわァ~
有機ELTVって詰まるところ
プラズマTVの上位互換なんですね
直接有機発光体を制御しているから
焼き付きが起こる恐れがある
有機物を使っている為に発光パネルの寿命が
液晶パネルよりも短くなる恐れがある
ダイレクト発光で発熱しやすい
と言うデメリットは相変わらずプラズマTVから
引き継いでは居るものの
その一方でこれらの弱点を補って余りある
真っ黒からの立ち上がりによる映像の鮮明さと
発光体をダイレクトに駆動する事により
映像処理工程が少ない所が液晶よりも優れており
映画やスポーツなどの動きが早い映像での
残像感や遅延感が少なく感じられる
と言う大きなアドバンテージがある
だからフラッグシップモデルは挙って有機ELパネル
だったのです
がっ
今年からガラッと勢力図が変わるかもしれません
ミニLEDと量子ドット技術は凄い
従来のバックライトとは比べ物にならない数の
小さなLEDを液晶パネルの後ろに敷き詰め
更にバックライト自体を制御する事で
液晶の苦手とする暗い部分の制御を克服し
量子ドット技術で制御の出来る色の数を
一挙に数倍にしてしまう
(量子ドットの方は有機ELTVでも
搭載機が出て来ているようです)
量子ドット搭載ミニLED液晶TVが
多くのメーカーのフラッグシップモデルに
喰い込んできているのです
実際店頭でフラッグシップモデルを見比べたのですが
私個人としてはミニLEDバックライト
量子ドット搭載の液晶モデルの方が
映像が明るく鮮やかに感じられて
こっちが欲しいな
と思いました
では何故有機ELにしたのか
サイズの問題です
フラッグシップモデルのラインナップは
どこのメーカーも55型からしか無いの
中には65型と75型しかないモデルもあって
私の狭い部屋には置けない
しかも5階に運び上げるには50型を超えると
別途配送料を取ると言う
また、今回の買い替えに当たり必須条件は
4K対応機種である事
50型以下はフルハイビジョンには対応しているものの
4K対応機種が極端に少ないんですね
で実際の所、消去法で
この48型のX8900N有機ELしか
選択肢が無かったのです
ところがです
フラッグシップマシンとの差別化のためでしょうか
REGZAと言えば録画の鬼
録画と言えば今や必須のタイムシフト機能が
この機種には付いておらんのです
それならばついでに、タイムシフト搭載で
以前から気になっていた
4K Ultra HD Blu-rayが再生できる奴に
レコーダーもアップグレードしちゃいましょっ
と言う訳でレコーダーも購入と言う事に
仕方が無い事ではありますが2つ合わせると
はっきり言ってREGZAミニLEDのフラッグシップモデル
65型が余裕で買える金額ですからね~
冬のボーナスも注ぎ込んじゃった
ボーナス出なかったらどうしよう
更に
これは全く私が不勉強だった事がいけないののですが
4Kで視聴しようと思ったら
TVとレコーダーを繋ぐHDMIケーブルもアンテナケーブルも
WOWWOWの4Kを見ようと思ったらパラボラアンテナまで
それ対応のものでなければ
ダメなんですね
これ ぜ~んぶ買い替えです
4K左巻き電波って何だよ
幸い納品を待ってる間
暇つぶしでやっていたネットサーフィンの最中か
YouTubeのザッピングをやってる時に
何かの拍子に気が付いていたので
TV搬入前に予め対応はしましたがここでも出費
(アンテナの付け替えとケーブル引き込み作業は
DIYです)
で
無事に搬入してもらってからも
各機器の配線と設定作業に
なんだかんだで半日以上かかりました
いやぁ~楽しかった
あれこれ弄るのが好きなんで
こういう作業は楽しいっす
設定を自分でやってて思ったのは
なんかもうTVと言うよりも映像視聴に特化した
記録装置とモニターですよ
ハードディスクも従来の資産を引き継いで
なんだかんだで10テラバイト以上の録画環境が
出来上がってます
そんなんいつみるんじゃ
んで
Amazonタイムセールで投げ売りしていた
「ブレードランナー ディレクターカット版
4K Ultra HD Blu-ray」
レーザーディスク、DVD、ブルーレイと買い替えて来た
映像チェック時の定番アイテム(私調べ)
早速組み上げた我が家のAV環境で
観ましたよ~
結果
違いがよ~分からん
ブルーレイ版も持ってるんで慌てて見比べたら
確かに画像のざらつきが抑えられているみたい
でもあんまり差が分からない
DVD版からブルーレイ版に
買い替えた時ほどの劇的感動が無い
もしやと思ってPCのモニターで再生してみて
ようやっと腑に落ちました
REGZAの画像処理エンジン
「ZR24年版」は凄かった
地デジ映像でも滑らかだとメーカーが盛んに
宣伝していましたが
本当に凄いんですね
流石はVTRのノイズリダクション時代から培った
東芝由来の映像処理技術ですね
あとはこちらの目の方がオンボロになってるから
あんまり分かんないのかもしれません
WOWWOWの4Kも観る事が出来るようになったので
おいおい評価してゆく事に致します
なんだかんだで
今年一番の大きなお買い物が
無事に終わりました
タイムシフトや三昧機能に関しては
こちらもこれから使ってみて
評価しようと思っています
最後に、長いTVレス生活を送って思った事
地上波なんて別に要らね~
無料のYouTubeとSNSで十分
映画はサブスクで観てるし
何となぁ~く点けてるだけだなぁって事に
気が付きました
(今も点けてるんですけどね)
長い長い
とりとめのない記事に
ここまでお付き合い下さった方が
もしもいらっしゃいましたら
あなたの優しさに
感謝致します