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今回も2人目不妊だった話の続きです
※1人目も不妊治療で授かったため「2人目も不妊」であり
「2人目だけ不妊」というわけではありません…
※これまでにブログに書いていますように
37歳でなんとか2人目を出産することが出来ましたここ
※少し時間がたってしまったので、うろ覚えだったり
間違っている箇所があったらごめんなさい…
2018~19年頃の話なので、今とは違うこともあるかもしれません
※時々、今までのような日常編もはさむ予定です
前回の記事
2年ぶり2度目の採卵
目が覚めると、最初にいた大部屋で
どうやら無事採卵を終えた模様
少し痛みがあったので、看護師さんにお願いして
痛み止めの座薬を入れてもらいました
この時点で丁度お昼ごろ
少し休んでから、着替えるように指示があり
着替えた後は、同じフロアの待合コーナーで待機
看護師さんに呼ばれてこれからの
スケジュール等について説明を受けました
次は培養師さんから採卵結果の説明
今回採れた卵子は…2個でした
G1…0個
G2…2個
G3…0個
D…0個
※GはグレードでG1が一番良いとされています
D変性卵です
2個…卵胞の数から覚悟はしていたけれど
やっぱり少ない…
G1はなしか… でも
1人目の時はG1が1個、G2が3個、G3が1個で
4つ胚盤胞ができたから
G2が2つあれば、運が良ければ両方移植できる?
そんなことを考えつつ
処方された薬(ホルモン剤、抗生剤、痛み止め)を受け取り
すべて終わったのは14時を過ぎていました
採卵後は自分で運転して帰ることができません
(全身麻酔をした直後なので…)
基本的に誰かに迎えに来てもらう必要があるのですが
一旦家に帰っていた夫が、病院まで迎えにきてくれました
2年前初めて採卵をしたときは
病院で入れてもらった座薬が切れた後に
激しい痛みに襲われたのですが
(そしてタカアンドトシのトシの写真を必死で眺めていたのですが…)
採卵数が少なかったためか
今回は痛みが殆どありませんでした
採卵後、体外受精では精子と卵子がかけあわされ
できた受精卵を培養していきます
受精卵は2分割、4分割…と分割が進んでいきます
無事受精しただろうか…
今何分割までいっただろう…
移植日はいつ?凍結胚はできるかな…
そんなことを考えながらひたすら待ちました
採卵後4日目の朝、所定の時間に
電話して胚の状況を確認します
胚の状況によって「今日(4日目)移植」
「あす(5日目)移植」のどちらかが決まります
そして遂に採卵4日目の朝
丁度桜の季節で、この日は週末ということもあり
朝から家族で川沿いの桜並木で散歩をしていました
もし今日移植になってもすぐ行けるように準備をして
そして電話確認の時間になり
スマホから電話をかけるも…つながらない…
同じ日に採卵した人が20人前後いて
一斉に電話するので無理もない…
時間を空けて何度か電話していると
やっとつながりました
「○○日に採卵したイネママです
胚の状況と移植日の確認でお電話しました」
「少々お待ちください」
暫く保留音が続いて…
「イネママさんですね
採卵した卵子は2つとも受精しました
ですが両方途中で分割が止まってしまったようです」
絶句…
「え…それは…」
「移植できる胚がありませんので
来院していただかなくて大丈夫です」
「ホルモンの薬は飲むのをやめて頂いて大丈夫です
何日か後に生理が来ると思いますので
治療を続けられる場合はまたお越しください」
絶句…
つまり、採卵したものの
移植できる胚ができなかったとのこと…
全滅、です
折角採卵した卵子、全滅しました
そんなことってあるんだ…
いやあるよ、それが私だよ、はい…
少し前まで、1人目の時の凍結胚を移植して
陰性、陰性、化学流産…と
なかなかうまくいかないことを嘆いていたけれど
そもそも、移植すらできない…
それ以前のステージ…
え、私ってやばい?
もしかして相当やばい状況なのでは…?
桜の花びらが舞い散る中で
思わず膝から崩れ落ちました…
続きます
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