先日、小学校の学校田で児童による田植えが行われた際の出来事です。一通り終わった後で、地区のお年寄りの方達の手作りのおにぎりが振る舞われました。歓声を上げてかぶりつく生徒の中で、手をつけようともしない子が数人いたとの事。先生が後で聞いてみたところ、なんとその子達は「年寄りの作ったおにぎりなんか汚くて食べる気にならない」と言ったそうです。なんでも、前に親戚のおばあちゃんが手のひらに付いたご飯粒を前歯で掻き取りながらおにぎりを握っていたのを目撃したらしく、それ以来食べられなくなったらしいです。私は呆れてしまいました。そんなの理由にもならないと思います。どこのおばあちゃんも一緒です。しかし家族に食べさせるならまだしも、他人の子供に振る舞うわけだから、それなりに衛生面も気をつけているに決まっています。食べる前から疑ってかかる心こそ間違ってると思います。きっとその子供達は核家族で育ち、お年寄りの温かさやおおらかさや頼もしさを知らずに育ったのではないでしょうか。偉そうなことを書いてる我が家も四人家族で核家族です。我が子供達は私の両親に心を許していない部分が多くあり、母はちょっぴり寂しそうです。私もそんな様子を見るにつけ、胸が締め付けられるような悲しい気持ちになります。両親に申し訳ない思いで泣きたくなってきます。幼い頃におじいちゃんやおばあちゃんと過ごした時間って、幾つになっても色褪せることなくリアルに蘇ってきます。いつでもあの頃にタイムワープすることが可能なんです。我が子にそういった思い出を収める宝箱をちゃんと作ってあげることが親としての使命だと、今更ながら気付いた次第です。なんか今日はいつも以上に長文になってしまいました。ごめんなさい。率直な感想を是非聞かせてください。