80代前半 女性(Hさん)
症状と経過
今月の半ばごろ、LINEにメッセージが入りました。
「母が昨年12月30日から体調を悪くし、31日に休日担当病院の病院に行きましたが高熱が下がらず、今年1月2日に別の病院で救急で診てもらった所、尿路細菌と肝膿瘍または肝腫瘍ということで急遽入院になりました。入院時コロナの検査で陽性でした。
現在は肝膿瘍の疑いで治療しているようです。」
「熱、食欲不振もあるようで、ご飯が食べれてないようです。
気持ち的にとても落ち込み弱気になってしまっています。」
「あまり食が進まないようであれば首から高カロリーの点滴になると言われ、肝膿瘍もだんだん小さくなればいいけど、大きくなったりすると、針刺して抜くそうですが、それはやらないですむならやらない方がいいそうです。」
ワクチン履歴、四回
初回施術
◎先に基本部分で接地面の問題を検出、立位で下に3.14m、他の体位も1〜3mほど。
これは先ず気持ちが沈んでいて、多少鬱っぽくなっていたり、足がスムーズに運べなくなっていたりしますが、これは言わば脳の誤解なので、修正しました。
病気の治癒力も衰えていたので、調整出来ました。
◎先ず肝臓と膀胱に細菌感染がありました。
胆嚢には感染は及んでいません。
この細菌は口腔や腸管における常在菌でしたが、弱っていると悪さします。除去しました。
◎次にコロナ感染の影響をみました。
・ウイルスはナシ。
・スパイクタンパク質アリ。
・その他の、私が通常みる要素ナシ。
・スパイクタンパクはシェディング由来で、昨年末に伝播した結果でした。
これによって血小板が凝集して血栓が出来やすく出血しやすい状況でした。
肝臓と胆嚢、膀胱に存在して血管に詰まりが生じている、または生じやすい状況でした。
脳や肺や他の臓器は大丈夫でした。
これらをすべて除去出来ました。
・他にも残留物質、関連物質はあると出ましたが、詳細無しですべて除去出来ています。
今日の段階では問題の要因は除去できましたが、臓器の炎症はまだ続いています。
明日、それらを鎮める施術をしますね。
担当の先生から
「総胆管結石とか腫瘍とかで胆汁の流れが悪くなるような病態があると、流れが滞る場所って炎症を起こしやすい。そこから膿瘍が広がってできるでき方と、もう一つは門脈経由。
例えば大腸から肝臓に向かう血液が、門脈という血管でばい菌がのってると、この門脈を経由して肝臓に到達してここで膿ができるタイプのでき方があります。」
というようなお話があったそうなのですが
見事にお話通りの(門脈経由の方)病気の成り立ちでした。
ただ、ここにスパイクタンパク質が関与しているというのが、今時の怖いところです。
あっという間に病気が悪化しかねないからです。
お返事いただきました。
即日で変化があったご様子で、嬉しい限りです。
お母さんが自力で歩いている動画も付けてくださいました。
二回目施術
この日は、臓器の炎症について検査施術しました。
◎肝臓の前面に充血や血行障害、老廃物、不用物質があり、修復除去。
◎胆嚢は問題ナシ。
◎膀胱にも炎症や血行障害なとあり、修復。
◎他に幾つかの周辺静脈に老廃物なとあり、修復。
組織に一旦炎症が起きると、免疫反応で老廃物や不用物質が排出されますので、炎症を鎮めた上でこれら不用物をいかに早く体外に出せるかは、回復のために大切なことです。
三回目施術
お母さんが退院の目処が付いたとのことで、メンタルをやりました。
メンタル施術は、その人が生まれてから今日までの間に体験した出来事から、どんな感情やどんな影響を受け、それが体のどこにどんな反応として残っているか?を突き止めていく施術です。
その残された体の影響を除去して、キツい体験記憶を消去する(根っこが取れる)ことで、そこからの人生が変化してくることを目指します。
そうしたら産まれた瞬間に遡り、バーストラウマでした。
難産でしかも、首は締まらず大丈夫でしたが、へその緒が絡んでいたと出ました。
難産だと長く苦しい出産で「人生は苦しいもの(観念)」とか「自分が生まれるために母を苦しめた(自責)」、へその緒の絡みで「自分の気持ちを上手く表現出来ない」「存在価値の否定」などの思い込みを受け取りやすいと言われます。
全部除去または修復済みです。
以上でした。
ご両親が、少しでも穏やかな日々を過ごせると良いですね。
ピンクの可憐な梅が咲いていました。