ふと見上げれば、

天にむかって花ひらく

うつくしい桜。

 

桜の季節が

めぐってきましたね。

 

 

快晴の大空のもと

よろこびを表現するかのように

花ひらく姿。

 

 

 

両手をいっぱい広げて

のびやかに

はつらつと、

自らの存在を

天に向かって

表現しているような

エネルギー。

 

 

桜の季節は短く

だからこそ、

その瞬間にめいっぱい

ありったけの

エネルギーを放つのでしょう。

 

 

よろこびが

あふれていました。

 

 

 

桜が教えてくれたこと。

 

 

桜は桜として

花ひらく。

 

ありったけの

エネルギーで

悔いなく咲き誇り

時がみちれば

悔いなく散る。

 

季節の循環、

地球のリズム、

すべてが調和しながら

そこにある。

 

 

 

桜が教えてくれたこと。

 

 

あなたも

あなたの花を

咲かせよう。

 

その花こそが

あなたの

うつくしさそのもの。

 

その花を

咲かせるために

 

 

いまここに

生かされているのだから。

 

 

 

2021.3.17.

いまここに感謝