live works:1『サウンド・ビジネス』
どうもみなさんこんにちは。今日はホワイトデー。
鬼子へのプレゼント?当然白紙です!(ホワイトデーだけに)
ineedadrinkです。
あっ、鬼子!?
いや、これは違うんだ、あの、その、パピプペポ・・・
ドカッ
シーン
ボカッゴスッ
シーン
シッチャカ メッチャカ
シーン
それでは今日はコチラ(ボッコボコの顔で)
これ目当てにDVDを買ったと言っても過言ではありません。
『サウンド・ビジネス』です。
現象:
マジシャンはマグカップを持って登場し、空のマグカップを観客に示します。
カップをテーブルに置き、魔法をかけると、突然指先に100円玉が現れます。
そのコインをカップに入れます。
その後、次々に100円玉を取り出し、次々にカップに入れていきます。
5枚いれたところで、マジシャンはふと首をかしげ
「今、カップの中にいくら入ってるんでしたっけ?」
観客が500円と答えると、マジシャンは笑顔で
「ああ、そうでした。ではこの500円を使ってマジックをしたいと思います」
マグカップを傾けると、
中から500円玉が出てきます。
もうね、これ大好き。
原案は500円玉をカップの中に入れ、かき混ぜると100円玉5枚になり、それをさらにカップに入れてかき混ぜると500円玉になる、というものらしいです。
つまり今回は原案の半分の長さですが、俺的にはこっちのほうが好みです。シンプルイズベスト。
さらに超クリーン。
マジックが終わった後、カップ、500円、更には両手を完全に調べさせることが出来ます。
それでいてこの現象!
ゆうきともさんの頭の良さに唸らずにはいられません。
あのフレッド・カップス神が
「マジックは手段ではない、効果だ。効果さえ良ければ手段は選ぶべきではない」
というようなことを自身のレクチャー・ノートでお話しになっていますが、心のどこかにはやはり
「ノーギミック!ノーギミック!」
と叫ぶマニアな自分がいるわけで。
そこのところも大満足です。同じものをギミックコインでやったら数万円くらいかかりそうですしね。
また現象にストーリーがあるってのが可愛いじゃないですか。
ビジュアルさもさることながら、
「100円を5枚集めたら500円になったよ!」
というところに、なんともいえないユーモアを感じます。
もちろん破壊力も抜群。
最初に鬼に見せたとき、飛び上がって驚いてましたからね。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工――――ッ!!!!!ってな感じ。
「お前にしては相当面白いマジックだった」とのお褒めの言葉をいただきました(ワーイヤッター)
そして、問題の難易度ですが、簡単です。1時間もしないうちにできるようになるでしょう。
嬉しい…嬉しすぎる…。
もちろん、いくつかしなければならないことはあり、完全にセルフワーキングではないですが、それでも一般的なコインマジックに比べると足し算と連立方程式くらい違います。
あまりほめ過ぎてこのマジックがメジャーになっちゃうとイヤなので、すこしけなしておきましょう。
まず・・・ええと・・・
うーんと・・・
なんかないかな・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
そう!解説が結構早めです。
一度、『ワイズ・ワークス1』で解説をしているからなのか、ちょっと手を見せて「こんなふうにやるんだよ」みたいな感じでさっと進めてしまいます。
たぶん、そんなに難しいことではないですし、カメラにもしっかり写ってるから平気だろうと思われたのでしょうが、どっこいウチのテレビは小さいのです。
あと、ゆうきさんの手つきが滑らか過ぎて同じようにするのが結構大変です。
まあ、どうしてもアレならワイズ・ワークス1も買っちゃえばいいんですけどね。
もうお気に入りもお気に入り。
やってる本人も笑顔になるマジックです。
難易度…★☆☆
効果 …★★★