4『The Tamed Card』
なぜかアイドルになった夢を見ました。しかもライバルがあやや。
負ける理由が見当たらない。ineedadrinkです。
そんなことはほっといて話を進めますが、もうトミー様も4つ目のマジックですよ!
このDVDに収録されている手順は、もうこれ『テイムド・カード』とあとひとつだけです。
物足りないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、見ていると本当にちょうどいい長さなんです。
腹八分目ってことよ。
現象:
マジシャンの腕時計からアラーム音がなります。
「おっと。趣味の時間だ。手品はあとでまたやるから、少し時間をとってもいいですか?」
そういうと、呆気に取られている観客を尻目に、なにやら名刺入れのようなものを取り出します。
「実は、私は毎日同じ時間にカードを引いてもらうのが趣味でして。その時間になったもんですからハハハ」
名刺入れ(のようなもの)をあけると、中にあるのはすべてクラブの6。
「今日は運が良かった。人を探しにいかなくてすみますからね。さあ、では時間をあわせますよ…3、2、1、今です!」
裏向きのまま一枚引いてもらった後、マジシャンはほっとしたようにつぶやきます。
「いやあ、実にすばらしい。ちょうどの時間でしたよ。ありがとうございます」
にこやかにお礼をいい、「またコレクションが増えた」と喜びながら裏向きのカードを表返すと、それはダイヤのQです。
(;´Д`)
眉をひそめるマジシャン。
「仕方がありません。マジックでこのカードをクラブの6に変えましょう。なーに軽いもんです。実は今までもこうやってきたんですよククク…」
そして、ダイヤのQを手に取り…
申し訳ありませんが、これ以上は言えません。
もうね、すごい。
軽くヤバイ、とかじゃないですよ。ものすごくヤバイ。
面白すぎます。そして笑いが実に上品。
こ う や っ て 笑 い た か っ た ん ス よ ! !
俺の求めていたマジックはここにありました。
上の『現象』を読まれた方は、「これじゃ何やるかちっともわかんねーよ!」とおっしゃると思うので、超端的に述べますと、
カードが変化します。
OTL
本当に、自分に文才がないのがイヤになりますね。めっさ伝えたい。この面白さ。
これを見たときには、すでに身も心もトミー様に奪われた俺。
一人ぼっちで、テレビの前で大笑いです。
俺がもし兄貴だったとして、弟一人しかいない部屋からバカ笑いが聞こえてきたら。
うん。呼ぶね。救急車。
やれば間違いなく受けます。
しかもこのマジック、なんと途中で観客にカードの検めをしてもらえます。つまり相当クリーン。
おまけに難しいテクニックとか必要なし。ゼロではありませんが、練習すればマスターは難しくありません。
では、難しいのはどこか。
それはギミックを揃えるところ。俺はまだ揃えていないため、練習もしていない状況です。
しかも揃えるのが難しそう。
んで、トミー様のサイトでこれが販売されているのかしら?と思って覗いたんですが、ナシ。
Google様でお伺いを立てても、ヒットナシ。
つまりこのマジックに必要なギミックは、ほしけりゃ自作するしかないんです。
ヽ(`Д´)ノ ソリャネーヨ!
でもね、こういうマジックこそ
「ギミックを使う価値がある」
マジックだと思うんですよ。マジな話。
俺は多分自作します。だって自分の持ちネタにしたいもの。
難易度…★★☆
効果 …★★★