トランプと悪知恵:3&4『So-lutions&So-lutions2』
おはようございます。最近巨人ファンでもないのに堀内監督が心配なineedadrinkです。
3つ目と4つ目は佐藤氏の才能が作り上げた究極の一品。どうぞご賞味ください。
現象:
マジシャンは見えないトランプを取り出し、これを観客にもってもらいます。
そして、その中から一枚のカードを選んでもらい、好きなところに差し込んでもらったら、観客からデックを受け取ります。
「何枚目に差し込みましたか?」
観客が枚数目を答え、マジシャンがその枚数を数え取り、めくると・・・
!∑(゜∀゜)
ま さ に そ れ が 観 客 の カ ー ド な の で す 。
文章で書くとこれだけですが、「観客が指定した枚数目から、観客の選んだカードを取り出す」いわゆるエニーカード・アット・エニーナンバー現象でこれほどすっきりしたものはまれだと思います。
なにがすごいって、その脅威の発想力!レクチャーを読んで感嘆しました。トリックに震えたのは久しぶりです。
マジックをやり始めた人なら、この現象を起こすことがいかに難しいかということがわかると思います。
そして過去の同系統のトリックと比べてもとても簡単です。もちろんある程度のテクニックは必要ですが。しかもこれに関しては何か違うDVDで確認しておいたほうがいいかもしれません。ちょっとこの本の解説だけでは追いきれないところがあるかもしれないです。特に初心者の方は。なぜなら俺がそうでしたから。
これは気持ち悪がられること請け合いです。だって観客が適当に言ったカードを、適当に言った枚数目から取り出すんですから。俺がやられても( ´Д`)キモッと思います。
似たようなマジックを、ハンズのお兄さんにやられたことがあります。俺が引いたカードを覚えて、戻した後彼女が引くとまた同じカードっていう。
( ´Д`)キモッでしょ?
もー、こういうズバズバ当てるの大好きです。しかもギミックいらず。完全に一組のデックだけで出来ます。
どこで演じても「もう一度!」といわれるマジックです。
ところでもうひとつの「ソリューションズ2」のほうは、俺はやっていません。
なぜかというととても面倒くさいからです(ォィ)
だって1と現象が同じなのにとても難しくなっているんです。手順も煩雑でクリーンではありません。
ということで2のほうはお蔵入りです。
難易度・・・★★★
効果 ・・・★★★