ダローのアンビシャス・カード。
正式名称はDaryl's Ambitious cardです。
ついにきた・・・!
(※2005年6月8日あまりにも恥ずかしいので書き直し)
ということでダロー先生の『アンビシャス・カード』です。
日本では2004年秋ぐらいから前田さんがやり始めてものすごく有名になりましたね。
現象:
真ん中に入れたはずのカードが、指を鳴らすと一番上に上がってくる
最後はロープでぐるぐる巻きにしてもあがってくる
小さい頃、マジックが大好きで、テンヨーを買い捲ってたんですが、あるときダイナミックコインを買ってもらい、自信満々におばに見せたところ、
「それ○○でしょ?」(○○はタネなので伏せさせていただきます)
といわれ、恥ずかしさのあまりそのままマジックの世界からもフェイドアウト。
10数年がたち、久しぶりに手品への情熱がわいてきました。
何しろこれが出来るとかっこいい!
いまや手品ワールドへの通行手形にもなった感があります(ねーよ)
迷わず注文。ていうかこれ頼む前までは
「ダロー?誰それ?」
てな状態でした。
す ん ま せ ん で し た !
日本のマジシャンなんか鼻であざ笑うかのようなテクニック。小粋で上品な会話センス。
もうたまりません。
俺がダロー先生と呼ぶようになったのはこういういきさつからです。
それはともかく、このマジックはすごいですよ!
どんなに真ん中に入れても、必ず上に上がってきます。
それも一度や二度じゃありません。ダロー先生が入れても、観客が入れても上がってきます。
観客のおじさんなんか、カードに仕掛けがあるんじゃないかと思ってものっそ覗いてましたからね!
でもご安心ください!カードには一切しかけなし!
つまり、いつ、どこで、誰に見せても、あえて言うなら誰のトランプでも可能なんです(紐はまた別に用意しなきゃなりませんが)。
ダロー先生素敵杉!抱いてください。
ちなみに最初にいっておくとめっさ難しいです。ありえないくらい。
最初は指が動きません。信じられますか?自分の指なのにですよ。
でも一日中やっているとそのうち少しずつ動くようになってきます。
半年もするとだいぶいい感じになってきます。
長いとは思いません。一回マスターすれば一生使えるんですから。
また、ダロー先生の解説も懇切丁寧です。ぐんぐんうまくなるのを実感できます。
レクチャービデオでこんなに丁寧な人見たことありません。
また、細かいフェイズを何回も繰り返すので、好きなだけ長くも短くも出来るという強みも。
とにかくオススメです。ダメなところ?そんなもんないっすよ!
…いや、ひとつだけあったな。
み ん な に 売 っ て る っ て こ と さ 。
難易度…★★★
効果 …★★★