高校時代
私は
勉強もせず
クラブ活動に精を出すこともなく
夢中になる趣味も見つけられず
ただひたすら
何かを探していた
何を探していたんだろう？
あの頃は
それが何なのかも
わからなかった
あれから
約40年がすぎ
今 やっと
わかりはじめたことがある
未来のしあわせ
どうやったら
将来
しあわせにになれるのか？
答えが欲しくて
本を
たくさん読んだ
でも
答えは
見つからなかった
そして
私は
大学に
進学することを決めた
このまま
こんな状態では
社会には出れない
と思ったのだ
そんな時に
読んだ本
哲学者アラン著
【幸福論】
この本は
心に引っかかる
何かがある！
あの時
確かに
そう思ったのだ
何度か読んだ
結局、
答えは見つからず
遠い記憶の中で
うごめく何かが
うっすらと残っている
そして
最近
むしょうに
読みたくなったのだ
この本
私の中の
もう一人のわたし
あの頃
一生懸命に探した答えを
無意識が
見つけたかったのかもしれない
しっかり
書いてあった！
シンプルに
しかも
わかりやすく
幸福は
どこかに探しに行っても
そんなものはみつからない
なぜなら
幸福は
ジブンで
作るものだから
なんだ
そうだったのか
答えは
ほんとうにそれが
必要なときにしか
見つからないかも知れない
幸福とは
ジブンで作れるもの
だったんだ
ならば ・・・