私たちは、生まれてからずぅ～と、常識的に生きることを教わります。
『常識的』？ コレがくせ者で、誰にとっての常識的なんでしょうね？
もしかしたら、あなたは、自分の生きたい人生ではなく、
他の誰かの期待する人生を歩んでいるのかもしれませんよ。
いい大学に入って、いい会社に就職すれば幸せな人生が手に入る。
それってホントでしょうか？
そのために、あなたは『やる気』を振り絞ってがんばってきたのではないでしょうか？
そもそも『やる気』って何でしょう？
ちょっと考えてみてください！
『やる気』を出す必要があるのは、
したくないことをしなければならないからじゃありませんか？
あなたがこころから『やりたいこと』をするのに『やる気』は必要ですか？
あなたが幼かった頃を思い出してください。
お母さんから『ごはんですよ～♪』って呼ばれても、
食べることも忘れ、夢中になっていたこともあったんじゃないでしょうか？
先生から『やりなさい！』って言われなくても
一生懸命、無我夢中で取り組んだこともたくさんあったのでは？
そうです、心からワクワクするものがあると、
人は心底それをしたいと思い、
それをしているだけで純粋に楽しくなります。
そんな時は、『やる気』なんて必要ないんです！
ワクワクする気持ちが、無意識に
あなたを先きへ先きへとひっぱってくれます。
自分が創った会社を一度クビになり、
その後また復帰して会社を見事に立て直した男。
アップルの元CEOスティーブ・ジョブズは言います。
『進む道はひとつ、好きなことを仕事にすること。
まだ見つかってないなら探し続ければいい・・・』
スティーブジョブズの成功の秘訣は、
どんな困難のときも、ワクワクの気持ちを持ち続けていたのだと思います。
『やる気』 前向きの言葉のようで、その本質の意味もたまには考えて
『やる気』なんて必要ない、ワクワクがとまらないことに目を向けてみましょう。