2020年8月15日の羽村・青梅・奥多摩散策の続き。
JR軍畑駅の近くにある「軍畑火の見やぐら」「鎧塚」を見学して、多摩川に架かる軍畑大橋で多摩川を眺め、「東光寺」をお参りした後は、軍畑駅から再び青梅線に乗車して、JR沢井駅に向かいました。
JR軍畑駅・軍畑火の見やぐら・鎧塚・多摩川・東光寺のレポ
JR青梅駅の沢井駅に到着。
「奥多摩地酒」ということで、酒樽がイラスト化されていますね♪
沢井駅の駅前。正直、何にもありません(^^;
坂道を下って行きます。
すると、「清酒 澤乃井 醸造元 小澤酒造株式会社」という案内マップがありました。
日本酒の澤乃井は、奥多摩のお酒だったんですね…知らなかった汗
坂道の途中、「神合坂休憩所」があって…
坂道を下って行くと、右手にタンクが見えて来ます。
左手にも…小澤酒造さんの工場になるんですね。
国道411号線に出て、小澤酒造さんの敷地の入口。
「清酒 澤乃井醸造元」の銘板も…
国道を向かい側の歩道に渡って、小澤酒造さんを眺めて…
昔ながらの日本家屋もあるんですね。
小澤酒造さんの向かいには、「豆らく」という豆腐料理・湯葉料理のお店があって…
「豆らく」の先には、多摩川が流れていて、吊り橋があります。
眼下の多摩川の上流方向を眺めて…
下流方向も…
多摩川が歩いて来た道を引き返し、小澤酒造さんの前から右手、東京方面に進んで左手の路地に入ります。
路地を進むと、昔ながらの建物が！それも、大きい！
この建物は、「福島家住宅」。東京都指定有形文化財（建造物）。
「寛延二年 福島家宝蔵棟札」「寛政三年 福島家屋敷神祠棟札」「福島家家相図（文久元年）」
福島家は「過去帳」によると、中世に遡る系譜を持つ旧家で、江戸時代初期より多摩郡沢井村下分の名主役を代々務め、江戸中期から幕末には三田領四二ヶ村筏師組合の惣代に就任し、地域社会の中で指導的な地位を確立していました。
この建物は同家所蔵の古文書などから推定して、第26代目佐藤重富の時代（18世紀中頃）に建設され、「当家中興之主」と伝えられる第27代目佐藤家寛の時、現在地に曳家・整備されたものと考えられています。
歴史ある「福島家住宅」をじっくりと…軒先に杉玉がありますね～
それにしても、大きなお屋敷だこと！
歴史の深さを感じます。
「福島家住宅」からJR沢井駅に戻りましたが、乗車する列車の時間がまだ少しあったので、駅の北側にあるお寺に行ってみました。
途中見かけた石碑。「道路竣功記念」とあります。
三田保育園の脇にある小道を進んで…
観音様がいらっしゃいました。こちらは、如意輪観音。
更に進むと、鐘楼が見えて来て…
梵鐘。
鐘楼の奥に、本堂がありました。こちらは、「雲慶院」。
本堂正面、鐘楼の脇には、立派な松があって…
本堂に近づきます。
おまけ。青梅市のマンホール蓋。梅の花のような髪型の女の子のキャラクターが描かれていました。青梅市公式キャラクターゆめうめちゃんというそうです。かわいい～♪
JR沢井駅から、清酒澤乃井の「小澤酒造」さんから多摩川を眺めて、「福島家住宅」を見学し、「雲慶院」とお参りした後は、沢井駅からまた青梅線に乗車して、JR御嶽駅に向かいました。
その様子は、また後日。
小澤酒造
東京都青梅市沢井2-770
豆らく MAMERAKU
東京都青梅市沢井2-748
福島家住宅
東京都青梅市沢井2-720-6
雲慶院
東京都青梅市沢井2-828
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