2020年8月下旬の横浜根岸散策の続き。
「根岸八幡神社」と「稲荷神社」を参拝した後は、「根岸森林公園」に向かいました。
その様子は、また後日。
根岸八幡神社・稲荷神社のレポ
米軍の施設・住宅エリアの前を通り過ぎ、右手の住宅街の中を歩いて行くと、公園に到着します。こちらは、「根岸森林公園」。
遊具が置かれているスペースの向こうに、横浜ランドマークタワーが見えました♪
園内を進むと、巨大な建造物が！
塔屋が3つあって、巨大な壁のような感じの建物ですね…何だろう？
説明パネル「根岸競馬場全体図」
ここ「根岸森林公園」は、かつては「根岸競馬場」だったんですよね。
説明パネル「根岸競馬場観覧席全景（1930年頃）」
「モーガン広場」
根岸森林公園は、第二次世界大戦までは、競馬場として利用されていて、競馬場には馬場の他、一等馬見所・二等馬見所・下見所などの施設があり、すべての施設はアメリカ人建築家J・H・モーガンによる設計でした。
現存している建物は、一等馬見所で昭和5年（1930）に建設されたものです。
そうか、この巨大な建物は、「根岸競馬場一等馬見所跡」になるのか～♪
「根岸競馬場二等観覧席写真（1930年代）」
「根岸競馬場二等観覧席設計図（1929年8月）」
「根岸競馬場二等観覧席設計図（1928年9月）」
建物の形状が違っていますね。
「根岸競馬場一等観覧席写真（1930年頃）」
「根岸競馬場一等観覧席設計図及び写真（1929年3月）」
「根岸競馬場一等観覧席設計図（1928年9月）」
「旧根岸競馬場一等馬見所」を正面から…デザインもなかなかステキ♪
向かって左の塔屋部分をアップで♪丸窓がいい感じ♪
中央の塔屋。
向かって右の塔屋もじっくりと…
塔屋と塔屋をつなぐ建物もアップで…
窓に当たる部分は、塞がれているようですね…残念…涙
「根岸競馬場一等馬見所跡」の横には、広場が広がっていて…
やっぱり、横浜ランドマークタワーが良く見えますね～♪それだけ、ここは、高台になっているんですね。
「根岸競馬場 一等馬見所」を真横から…左手は斜めになっていますので、左側に観客席・馬場があった、と言うことなんですね。
側面にも、近づいて…フェンスがあるので、これ以上は近づけませんでした…
観客席の方も見たかったんですが、フェンスが…涙
「根岸競馬場 一等馬見所」は、米軍の管轄下にあるようのでしょうか…
「根岸森林公園」の園内を進んで…
「根岸森林公園案内図」
ここは、慶応3年（1867）我が国最初の洋式競馬が行われた所で、昭和18年6月まで続きましたが、戦後は接収され、米軍のモータープール、ゴルフ場となっていました。
昭和44年、主としてゴルフ場だった場所が接収解除となり、横浜市は昭和47年から公園整備に着手、中央競馬会による競馬記念公苑とともに、昭和52年10月1日に開園しました。
緑豊かな公園ですね～♪ゴルフ場だっただけあって、ゴルフ場の雰囲気がありますね。
園内には、池もあって…
芝生がキレイだったな～この写真は、まさにゴルフ場！笑
「根岸森林公園」の中に「根岸競馬場一等馬見所跡」を見学した後は、「根岸森林公園」の園内を進んで、「馬の博物館」に向かいました。
その様子は、また後日。
根岸森林公園
神奈川県横浜市中区根岸台
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/negishi/
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