経王寺 ~上野戦争の銃弾痕が残る山門 ~東京都荒川区の寺院・史跡 | 九州下町おやじの珍道中

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20193月下旬の谷中界隈の続き。

 

日暮里駅から「下御隠殿橋トレインミュージアム」「御殿坂」を通り、「本行寺」をお参りした後は、「経王寺」に向かいました。

 

 

下御隠殿橋トレインミュージアム・御殿坂・本行寺のレポ

 

 

 

 

本行寺」のすぐ隣に、立派な門があるんですよね。

 

 

 

こちらは、「経王寺」。日蓮宗の寺院で、山号を大黒山と称し、明暦元年(1655)当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が要詮院日慶の為に寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まると言われています。

 

 

本堂の隣の大黒堂には、日蓮上人作と伝わる大黒天が鎮守として祀られていて、地域の人々の崇敬を広く集めています。

慶応4年(1868)上野戦争の時、敗走した彰義隊士を匿った為、新政府軍の攻撃を受けることとなり、山門には銃弾の痕が残っています。

 

 

 

山門の脇には、「開運大黒天安置」と刻まれた石碑があって…

 

 

 

山門には、千社札がたくさん!

 

 

 

山門の扉には、穴が開いているんですよね…由緒書きの通りだ…

 

 

 

もう一つの扉にも…上野戦争の銃弾の穴のようです…激戦だったことでしょうね…

 

 

 

山門をくぐり、境内に入ります。

 

 

 

境内には、仏様を刻んだ石碑があって…

 

 

 

題目塔。

 

 

 

こちらにも、題目塔が…

 

 

 

本堂。

 

 

 

本堂に近づいて…

 

 

 

本堂の隣にある堂宇。

 

 

 

その御堂に近づくと、扁額には「大黒天」とありますので、こちらが、「大黒堂」のようです。

 

 

 

奉納絵馬。地域の町名がたくさん書かれていますね。

 

 

 

こちらにも!

 

 

 

こちらは、またデカいこと!

 

 

 

経王寺」のお参りを終えて、山門の所に戻ると、山門脇に、飛び出した建屋があることに気づきました。

 

 

 

山門をくぐり、境内の外に出て、看板を…「日蓮大聖人御真作 谷中 大黒天」とあります。

 

 

 

そして、「荒川区指定文化財 経王寺山門 付門番所」という案内板も…

天保7年(1836)桶屋安五郎らが願主となり建立された薬医門で、脇に瓦屋根付の板塀と潜り戸を設け、西側には門番所が連結されています。

 

 

 

なるほど!先程、山門をくぐる前に見た建屋が番所になるんですね!番所を境内の外からも眺めて…

 

 

 

経王寺」をお参りした後は、「延命院」に向かいました。

その様子は、また後日。

 

 

 

 

経王寺

荒川区西日暮里3-2-6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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