2018年10月20日の弘前散策の続き。
「藤田記念公園」を見学した後は、「旧弘前市立図書館」に向かいました。
藤田記念庭園のレポ
https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12600165782.html
弘前城追手門の前から、そのまま真っ直ぐに、弘前市立観光館の方に進み、弘前市立観光館と弘前市立弘前図書館の間を通り抜けると、正面に、瀟洒な洋館が見えて来ます。
こちらは、「旧弘前市立図書館」。昔の図書館の建物が現存しているんですね♪
入館は無料です♪
入口を入ると、「旧弘前市立図書館」の由緒書きがありました。
明治39年(1906)に竣工したこの建物は、斎藤主・堀江佐吉らが東奥義塾の敷地に建てて、市に寄付したものです。
設計・施工は堀江佐吉で、木造洋風・ルネッサンス様式を基調とした手法に、和風様式が随所に取り入れられています。
外観は石積基礎に白漆喰塗壁、屋根はレンガ色の鉄板葺き、各階の軒先蛇腹・窓の形・屋根飾り・八角形の双塔を左右に配して柱型を強調するなど、洋風技法の水準の高さを感じさせています。
昭和6年まで、市立図書館として利用されていましたが、図書館の移転に伴い、堀江家の子孫に払い下げられ、市内富野町に移築されていたものを、平成2年に市制百周年記念施設の一つとして、現在の場所に復原したものです。
1階は旧図書館の形態を復元して公開、旧図書館の関連資料の展示を行っていて、2階は郷土の出版社の出版物を展示し、郷土の文学の動向や文芸団体の活動を紹介しています。
明治39年の洋館が、復原されたものなんですね♪これは楽しみだな~♪
まずは、1階を見学。L字型の廊下になっていて…。
その廊下には、明治39年の落成式の青森県知事と弘前市長の祝辞の原稿が掲示してありました。
玄関から右手に進んで、図書室。古そうなデスクが置かれていて…
図書室をデスクの方から…。
その隣の部屋は、「婦人閲覧室」とありますが…
婦人閲覧室に入ります。部屋の形が八角形…。双塔の下の部分になりますね。
婦人閲覧室の天井。
L字の廊下を戻り、反対側に向かいます。
すると、館長室があって…。
玄関脇の階段を上ります。
2階に上がると、階段は更に上へと延びていますが、登ることはできませんでした…
2階の真ん中には、普通閲覧室があって…。
普通閲覧室に入ります。
普通閲覧室の天井。
普通閲覧室の奥には、「評議室」があって…。
普通閲覧室には、「特別閲覧室」もあるんですよね。中には、弘前の文学マップがありました。
また、文学碑の拓本も!
「旧弘前市立図書館」の内部の見学を終えて、一回り…。瀟洒なデザインの図書館だったんですね!スゴい!
「旧弘前市立図書館」を見学した後は、「ミニチュア建造物」の展示スペースに向かいました。
その様子は、また後日。
旧弘前市立図書館
青森県弘前市大字下白銀町2-1(追手門広場内)
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/kyuutosyo.html(弘前市HP)
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