鉄道博物館(その1)~埼玉県さいたま市大宮区の鉄道博物館 | 九州下町おやじの珍道中

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大分前になりますが、2018年9月中旬の平日。

有給休暇を取得して、大宮の「鉄道博物館」に出かけて来たんですよね♪

やっと訪問することができました(^^)

 

 

JR大宮駅から、埼玉新都市交通ニューシャトルに乗って、最寄駅に。ニューシャトル、久しぶりに乗ったな~♪

 

 

 

大成駅」は、今は「鉄道博物館駅」というんですね。

 

 

 

The Railway Museum」の銘板。カッコいい~♪

 

 

 

鉄道博物館駅」の構内には、ニューシャトル・新交通システムの展示物があって…。こちらは、列車のタイヤの展示物。

 

 

 

左側は「ナックル・ホイールハブ」。走行台車の部品。右側は「デファレンシャル(差動装置)」。メインモーターからの開店をプロペラシャフトを介しデファレンシャル装置の入力部に伝達されます。

 

 

 

鉄道博物館」の看板。

 

 

 

駅から「鉄道博物館」に向かいます。

 

 

 

途中、大きな車輪がいくつも並んでいて…。赤い車輪は、デカい!

 

 

 

赤い車輪は「01形蒸気機関車(ドイツ)の動輪」。1924年位初の州有鉄道を統合して発足したドイツ国有鉄道公社(DRG)の最初の形式(標準形)機関車として1925~1938年までに231両が製造された01形蒸気機関車動輪になります。

 

 

1970年代まで各線で活躍。

動輪の直径は2,000mmと、標準軌(軌間1,435㎜)の蒸気機関車の中でも巨大なもので、運転最大速度は120km/h。

軌道は、重量列車に対応する為に、鉄枕木が使用されています。

 

 

 

その隣も、大きな車輪です。

 

 

 

こちらは「D50形蒸気機関車の動輪」。大正12年(1923)から製造された幹線貨物用蒸気機関車D50形の動輪で、直径は1,400mmで、以後の貨物用蒸気機関車の標準寸法となりました。

 

 

蒸気機関車の動輪は、ピストンの往復運動を伝える主連棒の動きをクランクピンで受けて回転運動に変えていますが、スムーズな回天とする為に、左右のクランクピンの取付位置を90度ずらしてあります。

この動輪は、展示用に片側の車輪のタイヤを外してあります。

 

 

 

その隣には、車輪がたくさん並んでいる!

 

 

 

更に「鉄道博物館」に向かって、通路を進みます。

 

 

 

すると、足元、床には、何やら数字やレ点がたくさん書かれていますが…。左側には、駅名が書かれているようです…。

 

 

 

その奥にも…。そうか!これは新幹線の時刻表だ!こんなものが床に描かれているなんて!

 

 

 

更に進むと、列車の台車のようです。

 

 

 

こちらは「TR212形台車 1973(昭和48)年製造」。103系電車の付随車(モーターのない車両)で、展示品は排障器のついた先頭車の台車です。ラーニングゾーンに車体の一部が展示されている「クハ103-713」で使用していました。

 

 

この台車は、国鉄初の新性能電車101系で採用された台車を改良し、ディスクブレーキを装備していたことが特徴の一つで、このような揺れ枕のあるペデスタル台車は、国鉄時代の電車や気動車に数多く採用されました。

 

 

 

そして、これも!蒸気機関車D51!の頭のみ…。壁に埋まっちゃっていますね(笑)

 

 

 

D51形蒸気機関車 前頭部(実物)」。昭和11年(1936)から1,115両造られた旧国鉄の代表的な貨物用蒸気機関車です。優れた性能には定評があり、愛称「デゴイチ」の名でも呼ばれ、全国各地で使われました。

 

 

旧国鉄の営業路線から蒸気機関車が最後に姿を消した昭和50年(1975)まで活躍。

この「D51426号機」(先頭から約3mの部分)は、北海道・東北・中国地方で働き、昭和47年(1972)に廃車されました。

製造年は、昭和15年(1940)。

 

先頭部分だけですが、実物なんですね、やっぱり(^^)

 

 

 

おお!こちらにも列車の先頭車が!それも、また先頭部分のみ!

 

 

 

こちらは「167系電車」。修学旅行用電車の167系は、昭和40年(1965)に、修学旅行用電車として165系急行型電車をベースに155系のモデルチェンジとして登場しました。

 

 

中学生からの公募によりレモンイエロー(のちカナリアイエロー)とライトスカーレットという鮮やかな外部塗色を踏襲し、修学旅行用の車内設備である折りたたみテーブル、飲料水タンク、大型洗面台、時計、スピードメーター等も155系から引き継がれています。

一方で、155系では収容力を増やす為に1列5人掛け座席としていましたが、通常の急行型電車と同じ4人掛けボックスシートにしました。

 

列車名は公募により、東京発関西行が「ひので」、関西発東京行が「きぼう」と名付けられて運転を開始しました。

その後、中京地区の「こまどり」(159系)、北九州地区の「とびうめ」、東北地区の「おもいで」(いずれもキハ58系)と各地に専用電車・気動車が導入され、167系による東京~関西方面の「わかくさ」や広島・山口地区の「わこうど」(下関~東京間)、「友情」(下関~京都間)、「なかよし」(広島~下関間)にも使用されました。

 

東海道新幹線開業後は、速達性の高い新幹線への移行が進み、専用列車による修学旅行用列車は廃止されて行き、最後まで残った「わこうど」も1974年10月に最後の運行を終えました。

 

 

 

こんな説明書きも…。「修学旅行用電車(クハ167形)モックアップ」。昭和42年(1967)に秋葉原にあった「交通博物館」での展示用に、国鉄大井工場(現JR東日本東京総合車両センター)と車両メーカー(日本車輛製造)によって、実物と同様の部品を用いて製造されたモックアップなのか~ビックリ!

 

 

当初の全長は約7.6m有りましたが、展示場所の変更等により約5m切り詰められています。

実車同様に造られたこのモックアップは、鮮やかなカラーリングや独特の車両設備を備えており、修学旅行用電車がすべて廃車となった今となっては、かつての面影を今に伝える貴重な存在です。

 

 

 

167系電車のモックアップの後ろの方に回って見ると、車内のシートも備え付けられていて、これはスゴい!展示用にここまでモックアップで再現するとは!!!

 

 

 

「その2」に続く。

 

 

 

 

鉄道博物館

埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47

http://www.railway-museum.jp/

 

 

 

 

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