五足の靴碑・鹿島藩蔵屋敷跡・佐賀藩深堀鍋島家屋敷跡 ~長崎市の文学碑・史跡 | 九州下町おやじの珍道中

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今日も続けて、長崎のネタで行きますよ~。

2015年1月下旬にも、仕事で長崎に出撃。
その際に、見かけた文学碑と史跡をご紹介しますね。

長崎県庁のすぐ傍、万才町交差点から西に、警察のビルの横を抜けて歩いて行くと、不思議な交差点があります。
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片一方が上り坂で、高い位置に道路があって、もう一方は低い位置に道路が並走している…。
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反対側の道路も…。
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ここは、まさに、ザ・長崎!とも言える場所。
この低い方の道路は、昔は海だった場所で、波打ち際というべき場所になるそうです。

その高い方の道路の脇の植栽に、「五足の靴碑」という石碑があります。
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由緒書き「五足の靴」とあります。「長崎の円き港の青き水 ナポリを見たる目にも美し
明治40年(1907)、与謝野鉄幹が、北原白秋木下杢太郎平野万里吉野勇と平戸から天草を訪れる途中、長崎に来た時に詠んだものだそうです。
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この五人が帰京後に「五足の靴」という紀行文を東京二六新聞に発表したそうですが、その記念碑のようですね。

変な交差点の下の道を北に進みます。
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擁壁の下に、石の祠があって…。
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井戸らしきものもありました。お供えがされていました。水神として祀られているのかも知れません。
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この後、歩いて、長崎駅まで向かいましたが、その途中、五島町の大通りに史跡案内板を発見。
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鹿島藩蔵屋敷跡・佐賀藩深堀鍋島家屋敷跡」とあります。この辺りには、九州各藩の蔵屋敷が並んでいたんですね。
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異国の玄関口であった長崎は、史跡の宝庫。
歴史散策のし甲斐がありますね~♪
長崎ネタは、まだまだありますので、少しずつ、アップして行きますね。



五足の靴碑
長崎市樺島町10辺り


鹿島藩蔵屋敷跡・佐賀藩深堀鍋島家屋敷跡
長崎市五島町5-38



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