須玖岡本遺跡・奴国の丘歴史資料館(その1) ~福岡県春日市岡本の遺跡・資料館 | 九州下町おやじの珍道中

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2014年8月中旬の福岡市の名所旧跡レポの続き。

金隈遺跡(かねのくまいせき)」を見学した後は、もう一つの遺跡「須玖岡本遺跡(すぐおかもといせき)」に向かいました。


金隈遺跡・甕棺展示館のレポは、こちら


金隈遺跡」から西の方角に暫く進むと、この日最後の目的地「須玖岡本遺跡」に到着です。
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須玖岡本遺跡」は公園のように整備されていて、その入口部分には由緒書きがあります。
この辺りは、弥生時代の遺跡が密集していることから、「奴国」の中枢部だったんですね!
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この由緒書きには、周辺の遺跡の状況図が描かれていました。
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公園の中に入ると…。周りを柵で囲まれている巨石が置かれていて…。
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巨石の近くには、由緒書きがありました。「王墓の上石」と言うそうです。
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明治32年(1899)に、ここから約200m北西の場所で、鏡や銅剣、銅矛、ガラス壁、ガラス勾玉などの多数の副葬品を伴った甕棺墓が発見されたそうですが、その上にあった大きな石がこの「王墓の上石」。
平成10年にこの地に移設された、とあります。

公園の中を進むと…。「奴国ロマンとナギの道」と刻まれたものがあって…。
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それは案内板でした。「春日市探訪コース紹介」が書かれていました。春日市は歴史の宝庫ですからね。
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詳細マップもありました。このマップに沿って、ゆっくり散策するのもいいかも知れませんね♪
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公園の高台には、何やらドームがありますが…。後程、行ってみましょう。
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公園の中には「春日市奴国の丘歴史資料館」があります。
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折角ですので、中に入ってみました。

中に入ると、弥生時代の生活を再現した展示があって…。
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通路の壁には、何やら貼られているんですが…。
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こちらは「墳丘墓の剥ぎ取り土層(須玖岡本遺跡)」。変わった展示物があるんですね。
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展示コーナーに入ると、「奴国」の説明書きがあって…。
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まずは、石器の展示が並んでいました。
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縄文式土器の破片もあって…。
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石斧も沢山ありますね~。
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鋤などの木製品もあるんですね。
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刀などの金属製出土品も!
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その2に続く。



須玖岡本遺跡
春日市 奴国の丘歴史資料館
福岡県春日市岡本3-57
http://www.city.kasuga.fukuoka.jp/nakoku/



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2014年8月中旬の福岡市遺跡巡りレポ

板付遺跡(その1)板付遺跡弥生館(その1)のレポは、こちら
板付遺跡(その2)板付遺跡弥生館(その2)のレポは、こちら
板付遺跡(その3)板付遺跡公園(その1)のレポは、こちら
板付遺跡(その4)板付遺跡公園(その2)のレポは、こちら