昨年2010年末の鎌倉散策の続き。
鎌倉市には、古い建物がいくつ残っています。流石に歴史ある街ですよね!
ということで、今日は昨年末の鎌倉散策の番外編として、鎌倉市の「景観重要建築物」をご紹介しましょう!
鎌倉市には、古い建物がいくつ残っています。流石に歴史ある街ですよね!
ということで、今日は昨年末の鎌倉散策の番外編として、鎌倉市の「景観重要建築物」をご紹介しましょう!
ますは、「のり真安齊商店」。長谷観音前交差点から由比ヶ浜大通りを鎌倉駅方面に少し進んだ場所にあります。
説明書き。「近世の商家を思わせるつくりは創建当初の姿をよく留めています。」とありますね。
壁も板張りで・・・。昔ながらの造りですね。倉庫兼住宅は昭和13年築だとか。70年以上も前の建物なんですね。
惜しむらくは、お店の入口部分を真新しい板で囲われてしまったこと・・・。以前は、このような板はなく、
商売をされていたと思うんですが・・・。今は止めてしまったのでしょうか・・・。それとも単なる戸締りでしょうか・・・?
説明書き。「近世の商家を思わせるつくりは創建当初の姿をよく留めています。」とありますね。
壁も板張りで・・・。昔ながらの造りですね。倉庫兼住宅は昭和13年築だとか。70年以上も前の建物なんですね。
惜しむらくは、お店の入口部分を真新しい板で囲われてしまったこと・・・。以前は、このような板はなく、
商売をされていたと思うんですが・・・。今は止めてしまったのでしょうか・・・。それとも単なる戸締りでしょうか・・・?
「のり真安齊商店」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks21.html(鎌倉市HP)。
由比ヶ浜大通りを更に鎌倉駅方面に進むと、昔の木造家屋が並んでいます。
甘縄神明宮へ入る曲がり角、長谷消防署の手前には、銅板壁のお宅があります。
緑青の壁・・・。最近が見かけませんね。渋いです!
長谷消防署を左に曲がり、甘縄神明宮の境内の手前右側には、古い洋館が見えて来ます。
こちらは「加賀谷邸」。「和風建築物に、一間の洋館部を備えた近代に流行した住宅建築物」とあります。
ホント!「ひときわ目を引く背の高い洋館部は周辺のランドマークになっています」ね!
「加賀谷邸」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks31.html(鎌倉市HP)。
甘縄神明宮へ入る曲がり角、長谷消防署の手前には、銅板壁のお宅があります。
緑青の壁・・・。最近が見かけませんね。渋いです!
長谷消防署を左に曲がり、甘縄神明宮の境内の手前右側には、古い洋館が見えて来ます。
こちらは「加賀谷邸」。「和風建築物に、一間の洋館部を備えた近代に流行した住宅建築物」とあります。
ホント!「ひときわ目を引く背の高い洋館部は周辺のランドマークになっています」ね!
「加賀谷邸」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks31.html(鎌倉市HP)。
由比ヶ浜大通りを進み、江ノ電の踏切の手前、鎌倉駅に向かう御成通りに入ります。
暫く行くと、中程に洋館が見えて来ます。背の高い洋館ですね~。
こちらは「旧安保小児科医院」。大正13年頃に建てられ、平成7年まで医院として使用されていたんですね。
内外部とも創建当所の姿を留めているとは・・・。すごい!
補修されたのでしょうか?結構綺麗な外観ですね。現在は「鎌倉風致保存会」として利用されているようです。
鎌倉市HPによると内部見学が可能とのこと。時間があれば中に入ったんだけどなぁ・・・。残念!
「旧安保小児科医院」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks16.html(鎌倉市HP)。
暫く行くと、中程に洋館が見えて来ます。背の高い洋館ですね~。
こちらは「旧安保小児科医院」。大正13年頃に建てられ、平成7年まで医院として使用されていたんですね。
内外部とも創建当所の姿を留めているとは・・・。すごい!
補修されたのでしょうか?結構綺麗な外観ですね。現在は「鎌倉風致保存会」として利用されているようです。
鎌倉市HPによると内部見学が可能とのこと。時間があれば中に入ったんだけどなぁ・・・。残念!
「旧安保小児科医院」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks16.html(鎌倉市HP)。
鶴岡八幡宮へ向かう若宮大路沿いにも、景観重要建築物が並んでいるんですよね。
こちらは「湯浅物産館」。
渋いです!
「湯浅物産館」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks25.html(鎌倉市HP)。
こちらは「湯浅物産館」。
湯浅物産館は、明治30年(1897)に貝細工の製造加工・卸売りの店舗として創業しました。 横浜の貿易商社を模したという外観は、木造の建物の前に装飾を施した「看板建築」 と呼ばれるものです。(鎌倉市HP)鎌倉市HPによると、この建物は昭和11年に建てられたもの。店名の文字も昔ながらの右から左に読んで・・・。
渋いです!
「湯浅物産館」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks25.html(鎌倉市HP)。
若宮大路を更に進むと、「三河屋本店」があります。
「三河屋本店」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks22.html(鎌倉市HP)。
三河屋本店は、明治33年創業の酒店で、現在の建物は昭和2年に建てられました。伝統的な出桁(だしげた)造りの店構えは、若宮大路の沿道でひときわ目を引く存在です。敷地の奥にある蔵や商品の運搬に使うトロッコなど、昔ながらの商文化が大切にまもられています。 三河屋本店は、鎌倉の戦前の商店建築を代表するものとして貴重な建物です。(鎌倉市HP)昔ながらの店構え。いいもんですね~。
「三河屋本店」の詳細は、 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/ks22.html(鎌倉市HP)。
こちらは「表具師」のお宅のようです。
本屋さん。比較的新しいコンクリート造りのようですが、意匠が珍しいかなと。
こちらは陶磁器屋さんのようです。二階の雨戸を納める部分に銅板を使っていますね。緑青が渋い!
本屋さん。比較的新しいコンクリート造りのようですが、意匠が珍しいかなと。
こちらは陶磁器屋さんのようです。二階の雨戸を納める部分に銅板を使っていますね。緑青が渋い!
久し振りに訪れた古都鎌倉。
以前より、古い建物がいくつもあることは知っていましたが、鎌倉市が「景観重要建築物」として登録して
保存して行こうとすることは今回初めて知りました。
建物に案内板が出ていることも、知りませんでした。新しい試みなんですね。
以前より、古い建物がいくつもあることは知っていましたが、鎌倉市が「景観重要建築物」として登録して
保存して行こうとすることは今回初めて知りました。
建物に案内板が出ていることも、知りませんでした。新しい試みなんですね。
ただ、これらの「景観重要建築物」は全てが見学出来るということではありませんので、ご注意下さい!
一般のお宅も数多く登録されていますので、一部の建物を除き、内部を見学することは出来ません・・・。
鎌倉市HPにて、事前に調べて下さいね。
一般のお宅も数多く登録されていますので、一部の建物を除き、内部を見学することは出来ません・・・。
鎌倉市HPにて、事前に調べて下さいね。
鎌倉市「景観重要建築物」HP http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/kezyuyou.html
古き良きものを後世に伝え、残して行く・・・。素晴らしいことですね!
まぁ、維持費用は結構かかると思いますが・・・。
まぁ、維持費用は結構かかると思いますが・・・。
古都鎌倉。ホントにまだまだ知らないことが多いなぁ・・・。
また散策してみましょう!
また散策してみましょう!
今回(2010年12月末)の鎌倉散策のレポ
江ノ電極楽寺駅と、極楽洞と、極楽寺と、史跡伝上杉憲方墓の様子は、「こちら」。成就院と、虚空蔵堂と、星月の井の様子は、「こちら」。
力餅家の権五郎力餅の様子は、「こちら」。
御霊神社の様子は、「こちら」。
三和楼のサンマーメンの様子は、「こちら」。
大仏坂トンネルと、大仏坂体育館と、大仏切通の様子は、「こちら」。
光則寺と日朗上人の土の牢の様子は、「こちら」。
甘縄神明宮の様子は、「こちら」。
由比ヶ浜と江ノ電タンコロと和田塚と六地蔵の様子は、「こちら」。
鶴岡八幡宮の放水訓練様子は、「こちら」。
新宮神社(今宮)の様子は、「こちら」。
巨福呂坂洞門から浄智寺までの様子は、「こちら」。
山家の鍋焼きうどんの様子は、「こちら」。