三田尻御茶屋旧構内 英雲荘(その5)~山口県防府市の史跡・歴史的建造物 | 九州下町おやじの珍道中

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三田尻御茶屋旧構内 英雲荘(その5)~山口県防府市の史跡・歴史的建造物

 

 

2015年9月下旬の萩・三田尻(防府)歴史散策の続き。

 

三田尻御茶屋(英雲荘)」の続き。

 

 

三田尻御茶屋旧構内 英雲荘(その3)のレポ。

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12330159462.html

三田尻御茶屋旧構内 英雲荘(その4)のレポ。

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12334959293.html

 

 

奥北ノ間に進んで…。

 

 

床の間には、壺がありました。

 

 

英雲荘館内図」。だいぶ奥まで来ましたね。

 

 

更に奥に進むと、「台所棟」があります。大正6年(1917)三田尻邸ではそれまで玄関であった建物を解体し、新たに玄関と台所を建築する工事が行われました。

 

 

台所棟では、係の方々が、抹茶の準備をしていましたよ。失礼しました(^^;

 

 

大観楼棟に戻って、詰所から御書院ノ間を眺めて…。優雅ですね~流石は殿様の御屋敷!

 

 

玄関の方に戻る途中、「三田尻御茶屋」の資料がいろいろ展示してありましたので、ご紹介を…。

 

まずは、建物の変遷。建物の大きさ・広さがずいぶんと違っていたのですね…。

 

 

三田尻御茶屋の昔の絵図もあって…。

 

 

この絵図は、一番規模が大きかった天明年間のもの。

 

 

嘉永4年(1851)には、かなり整理され、規模が縮小されています…。

 

 

大観楼棟」の明治44年(1911)の写真。今と変わりがないように見えますね。

 

 

古地図もあって…。

 

 

最後に、三田尻御茶屋の略年表。

 

 

山口県防府市にある「三田尻御茶屋旧構内 英雲荘」。

承応3年(1654)萩藩2代藩主毛利綱広公により建設された藩の公館で、明治になってからも、毛利家の住まいとして使われて来ただけあって、素晴らしい建物でした。

建物の規模は、その時代により、大きく変わっていたそうですが、その建屋がこうして残っているのもまた素晴らしいことですね(^^)

 

三田尻御茶屋旧構内 英雲荘」を見学した後もまた、防府散策を続けました。

レポは、まだまだ続きます(笑)。その様子は、また後日。

 

 

 

三田尻御茶屋旧構内 英雲荘

山口県防府市お茶屋町10-1

http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/site/kankou-site/eiunsoukoukai.html(防府市HP)

http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/14785(山口県観光連盟HP)

 

 

 

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