三池港・三池港閘門 ~福岡県大牟田市の近代化産業遺産・歴史的建造物・港 | 九州下町おやじの珍道中

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旧長崎税関三池税関支署」を見学した後は、「三池港」を見学しました。


 

旧長崎税関三池税関支署のレポ。

http://ameblo.jp/indyaki12/entry-12233540675.html
 

 

旧長崎税関三池税関支署」から、「三池港」に沿って、自転車を走らせて…。


旧長崎税関三池税関支署は、三池港のすぐ傍に建てられていますので、良く見えるのですが(笑)。


 

でもでも、「三池港」の「閘門(こうもん)」も見にいかねば!


「こうもん」という響きが何とも、ねぇ(笑)。


 

三池港」に沿って進み、「三池港閘門」まで来ましたが、残念ながら、一般公開はしていないとの張り紙が…(涙)。悲し過ぎる(涙)。


仕方がないので、外から眺めることに…。


 

三池港閘門」の由緒書き。この水圧式水門のお蔭で、ドック内は常時8.5mの水深を維持できて、1万トンクラスまでの荷役ができるのですね!


それも、明治41年(1908)の開港当時からのものが大切に使われているのもすごい!


 

三池港閘門」の真横に来ました。

 

 

カメラをアップにすると…。おお~大きな歯車が見えますね~♪

 

 

近寄れませんでしたので、更に、三池港の先の方に進んで、閘門の方を眺めて…。

 

 

更に、先の進んで、三池港を眺めて…。

 

 

閘門の開閉時間を記したものが掲示されていました。この日は、4月29日。あら?開きも閉まりもしないのね。GWだから、お休みなのかも!?(笑)

 

 

三池港」の由緒書き。明治35年(1902)に着工し、明治41年に開港。船渠(ドック)、内港、航路、外港の4つに区分され、初めは三池石炭の積み出しの為の港でしたが、市内事業所の原料や製品の取扱量が増えたので、施設が拡充され2万トンクラスの荷揚げが可能となった、とあります。

 

 

また別の「三池港閘門」の由緒書き。開閉する処を一度見てみたいな~♪

 

 

閘門の外側の港は、こんな感じで…。

 

 

三池港」の先まで来ました。近代化遺産の案内板があって…。

 

 

三池港」の先の方は、公園のようになっていて、海を身近に感じることができます♪

 

 

その公園には、錨もあって…。

 

 

定期船も出ているようでした。「三池港」の突端の、くちばしのような堤防は、流石に見えませんでした…(^^;

 

 

明治41年開港の「三池港」。
この「三池港」なくして、「三池炭鉱」の隆盛を語ることはできません。
この遠浅の有明海に、大きな船を着眼させるという考え方もスゴイですが、それを実現させちゃうのは、もっとすごか~♪
それを実現させる「三池港閘門」。間近で見られなかったのは、とても残念ですが、今でも現役で使用されているものですから、簡単に見学、という訳にはいかないのでしょうね。
もう一つ残念だったのは、「大金剛丸」が見られなかったこと…。港に着眼していたのでしょうが、対岸からでしたし、どの船か、分からんかった…(涙)。

 

でも「三池炭鉱」の心臓部の一つを見ることができて、良かった♪

 

 

三池港」と「三池港閘門」を見学した後は、「三池港」を一望できる「三池港展望所」に向かいました。
その様子は、また後日。



 

三池港
https://www.miike-coalmines.jp/port.html(大牟田の近代化産業遺産HP)

 

 

 

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