うつ病になって1年が過ぎた。
前の職場とはプッツリ縁が切れた。
精神的な疲労はその職場で働き始める前からあった
と思うが発症の引き金になったのは直前の仕事だったのでは?
と最近、医師も言っていた。
なので「縁が切れた」ことは、今にして思えば
私にとって非常に良いことなのだ。
職場以外にも、私たちは様々な人たちと
関わりながら生きている。
家族や親せき、友人、知人。
うつ病を患って「人間関係」は以前よりシンプルになった。
もちろん最初から上手くいったわけではない。
私の病気を知った周囲の人たちには心配をかけているし、
「心の病気」という漠然とした知識が
ちょっと「腫れもの」扱いさせるんだろうと思うこともあるし、
見た目は普通なので「甘えてるんじゃない!」と
本当は言いたいんだろうなと、薄々ながら伝わってくることもある。
ただ、しょっちゅう会っていた知人には
今までと同じように付き合えないことは伝えた。
家族には「これは傷つくから言わないで」
とお願いしたこともある。
どうつきあっていくのがお互いのベターなのか?
一度、見直したほうがいい。
自分の許容量を明らかに超える「つきあい」はしない。
これは本当に大事なことだ。
大事すぎるくらいだ。
具体的には
「お茶くらいの短時間ならOKだけど
お酒のお付き合いはちょっと。」とか
「二人で会うのはOKだけど、
大人数は疲労が増すので今はNGである」とか。
今はもう、うつ病の人はめずらしくない。
誰にでも気楽に打ち明ける必要はないけど
今は距離を保ちたい場合、相手が人間として信用できる人で
なおかつ私を分かってくれようとしてくれる人に限って
必要なら説明してもいいと思っている。
人間関係は一方がガマンしていると
必ずほころびが出てくる。
自分がしている忍耐は、
しなくてもいい忍耐かも知れない。
見直しても良いと思う。
相手によっては誠意をもって説明しても
分かってもらえないかも知れない。
相手を信じて話してみても決裂することだってある。
その相手と縁が切れてしまうかも知れない。
でも、それならそれでいいじゃないかと思う。