S・キングの短編"しなやかな銃弾のバラード"は
最初に読んだ20歳位のころから17年経った今でも,
年に1~数回読み返します.
この短編に倣って"しなやかな銃弾"=「狂気」と表現するとしたら
私にとっての"しなやかな銃弾"は,やっぱり歌詞の素敵な歌でしょう.
過去に歌手を志し(今もその志が断ち切れてませんが)ましたが
その発端がなにかと言えば「歌詞」になる訳ですから.
旋律よりも歌い手よりも「歌詞」の虜になって
私も無頼の自前の変声で「歌詞の素敵な歌を唄いたい」, なんて
狂気じみた目標を持たせてしまったのだもの.
身の程知らずにも程が有ります.
でも, それが数年前までは私の生きる支えになっていた事を思うと
狂気(もしくは相応の何か)は程度の差こそあれ生きて行く上で必要なんだな, と.
(今は生きる支え有りませんが...(涙)気力で生きてますよ.)
たまに"どんな歌を唄う歌手になりたかったの?"と訊かれます.
昔から一貫して"歌詞の素敵な歌をカバーしたい.
オリジナルを作れたとしても 私のオリジナルなんて何の価値も無いから"と答えて来ました.
今はカバー曲ブームとも言えるし定番化さえしてしまった印象だけど
前は"何でそんな需要の無い事を?"とか
"今時詞も書けないとプロは厳しいよ"とか...
散々言いたい事言われました. ま, 選曲も偏っていたしね(笑)
本気だったけど... ... ...
歌手になれる基準は年齢と容姿って現実の前に, 私のその目標は絶たれてしまいました.
