はじまりました、仮面ライダーディケイド。
フォームチェンジの代わりに、主役ライダーが過去の平成ライダー達に変身できるという低予算……いや、豪華企画です。
といっても私インドは『カブト』全話と『電王』を飛ばし飛ばしでしか見ていませんので、全てのネタは拾い切れませんがご容赦を。
・ライダー総力戦
ミサイルやビームが飛び交う戦場に立ち尽くすヒロイン。
そんなヒロインにはかまわず、平成ライダー達が姿の見えない敵に向かって総攻撃をかけています。女性に優しくないライダー達です。
なんとなくヒーローというよりヤクザの抗争みたいなキレのない動きですし。
大量登場なので、スーツアクターさんも違うんでしょうか。
なぜか、敵同士だったザビーやコーカサス、カブト達も結託しています。
昨日の敵は今日の友!なにかグッとくるイベントがあって友情が芽生えたのでしょうか。
そんでもって、もの凄い大爆発により全滅するライダー。友情終了。
ライダーを全滅させた存在が、光を帯びて現れる……。
なぜかその名を知っているヒロイン。
「ディケイド……」
なぜクロックアップで加速して戦わなかったんだ『カブト』のライダー達よ。
とにかく、新たな主役が出るとこれまでの主役が噛ませになるのはヒーローものの定番ですね。
カブトなんて、放送時はあんだけ最強最強と言われていたというのに……。
・僕は士。フリーのカメラマンさ
ヒロインの夏海が目を覚ますと、そこは彼女の勤める写真スタジオでした。
さっきのは夢だったんですね。大学生くらいの女性よりも、思春期の子供が見そうな夢でしたが。
起きて早々スタジオはトラブルに。
ヘボ写真を撮り続けるフリーのカメラマン、士(つかさ)へのクレームが殺到しているのでした。
フリーのくせに勝手に夏海のスタジオを代理店扱いにしているという悪質さ。
彼を問い詰めると、「ここは俺の世界じゃない」「カメラを向けると、世界のほうが勝手に歪む」という邪気眼爆発の言い訳をしだします。
カブトと電王しか見てない私ですが、ライダー初回にはある種の"試練"があることがわかってきました。
それは、若手俳優の棒読み演技で邪気眼なセリフ回しを聞かされなければならないということ。
見る側の慣れと演技の上達で、そのうち気にならなくなるのですが。
・世界の終わる日
それまでのコントとは脈絡なく、とーとつに時空に裂け目のようなものができ、大量の怪物が町を襲いだします。
士は、ピンチに陥るたびにヒロインの仇名を連呼します。
「なつみかん!なつみかん!なつみかん!」
……笑わせようとしているのかこの脚本は。
現れた謎の男によると、9つの世界に9人のライダーが生まれたが、世界がひとつになろうとしているとのこと。
そんでもって世界は滅ぼうとしている、と。
なんで世界がひとつになろうとしてるのか、ひとつになるとなんで滅びるのか、その統合でモンスターはなんであんなに元気になってるのか。
ていうかお前誰やねんとか。
結局肝心なことは何一つわからない説明でしたが、要約すると「世界がマジヤバ」ということのようです。
で、世界を救うためには士が9つの世界を旅し、全てのライダーを破壊する必要がある……とのこと。
その理屈も全然わかりませんが、士君の不思議な旅が始まります。
・ディケイド
謎のバックルとカードを手に入れた士は、ライダー「ディケイド」に変身。
コンビニで売られてそうなライダーのカードを使って、過去のライダーに変身したり、その技を使ったりできるようです。
加速して戦うワームに対しては、カブトに変身してクロックアップで対処。
なぜかライダーの特性や戦い方も知っている士。
バックルと同時にライダーオタクとしての知識も手に入れたようです。
・クウガの世界
謎の男の言葉通り、まずはクウガの世界へと移動した士。
クウガの中の人は、いまや大物のオダギリジョーではなく別の俳優。
なんでも、オダギリジョーを使えないから完全なるパラレルワールドに設定したのだとか。
凄く大人の事情が感じられる話です。
・次回予告
次回予告では『カブト』のパンチホッパーとキックホッパー、通称「地獄兄弟」も出てきました。
なるほど、こうやって各作品のファンを釣るわけですね。
わかっていてもやっぱりテンションが上がります。
しかし、ライダーでは次回予告に新キャラを登場させといて、次回の終盤では顔見せだけ……
んでもって実際に活躍するのはさらに一週間後……というのはよくある話です。
つまり2週間待たされる!
それにクウガの例もあるし、中の人が同じとは限りません。
地獄兄弟の魅力は矢車と影山の魅力なので、それが変わっていたらもう別物。
あまり期待せずに待っておくとしましょうか。