キャシャーンsins 14話「真実は闇を照らし」感想 | 思考回路はニート寸前!

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「愛って、一体なんなんだろう……」「私だ」「お前だったのか」

・真実を突くリンゴ

リンゴ「キャシャーンは悪くない……キャシャーンは悪くないよ」

ブライキングボス「ガキってのは、なぜこうも物事の中心をズバリ突きやがるのか。確かにキャシャーンを生み出したのも、ルナを殺させたのも俺達の勝手な都合だ」


「このままガキと一緒にいると、こっちの滅びも早まっちまうぜ。キャシャーン、お前も気をつけろよ」

と去るブライキングボス。

単に、核心を突かれると寿命が縮む……という意味で言ったのかもしれませんが、なにか含む意味のありそうなセリフです。

今回のタイトルの「真実」とはリンゴのことを象徴しているのでしょうか。


・幻みたいな存在に全てを期待した

さまようリンゴは、女性ロボットと出会います。

この先の町にルナがいる、と言う女性。

彼女は「ルナにさえ会えれば全ての者は癒される」と期待しているようですが。

そううまい話があるのでしょうか。

多くの者がルナのところへ向かっているにもかかわらず、ルナに癒されたと言うロボットは、今まで胡散臭いのが一体しか出ていません。

何か裏がありそうなのですが……。


・ルナの名を騙る、何か

リンゴとはぐれたオージは、ルナを目指す難民ロボットの群れに遭遇。

(どっちに向かってんだ。騙されてる……ルナの名を騙る者に)

オージは相変わらず、ルナが死んだと確信しているようです。

ルナはかつて不死身だった筈なのに、なぜ死んだと確信できるのか。

もしかすると別に本物のルナがいるのを知っているからかもしれません。

例えば、リンゴの中に本物のルナの知能回路が組み込まれているとか。


・ディオ軍団の暴走

ディオの命令も待たずに、ルナがいるという噂の街に攻め込むディオ軍団。

街に辿り着いたロボット達を虐殺します。

レダは、

「みんな、あなたに認めたがってもらっているのよ。これも忠誠心の表れ」

というの凄く苦しいフォローをします。

レダも、ルナを殺したくて仕方ないので黙認しているようです。

軍団もレダも、ディオのことが完全にout of 眼中。

初陣から既にないがしろにされすぎなディオ。

この分だと、ゆくゆくは自分の組織した軍団と対立する羽目にすら陥りそうです。


・リンゴを守るために

自分の暴走機能を危惧し、虐殺を見守るしかできないキャシャーン。

いったん戦えば見境がなくなり、自分も人々を虐殺する側に回ってしまうかも……。


しかし、「悩んでいる間に小さな子供の命まで失われているかもしれない」というリューズの言葉によって、リンゴの顔を思い出し、街に飛び込む決意をします。

リンゴは、キャシャーンの意思決定にとって重要な存在のようですね。

以前も、暴走がリンゴの声によって止まったことがありました。

前回もリンゴの呼びかけによってキャシャーンの凶行は未然に防がれ、攻撃は自分へと向きました。

リンゴには、キャシャーンを制御する力でもあるのでしょうか。


・キャシャーンvsディオ、再戦

街中で、再び拳を交えるキャシャーンとディオ。

キャシャーンは軍団の凶行について

「お前がやらせたのか」と問い詰めます。

一拍置いて、「……ああ」と答えるディオ。

ちょっと答えるまでに間がありましたが、やっぱり

「いやぁ~、あいつら俺の命令聞かなくてさ。めんごめんご」

と答えるのは嫌だったようです。

あまりにもかっこ悪すぎますもんね。


「なんのために!」

「たぶん……お前と会うために」

「なに!?」


たぶん。ディオ、自分で言ってて自信なさげです。大丈夫かあんた。

意図していたわけではないが、結果的にキャシャーンに会えた。

これは自分の望んだ形だと言うディオ。

あんまり深く考えるとプライドがズタボロになるので、

無理やりうまくいっていると考えて自分を納得させようとしているみたいです……。

可哀想に。


そして闘う2人。

しかし、弱者を守る決意をしたキャシャーンには敵わない。

負けそうになったのを見かねて、レダは戦闘を止めます。


まだ闘いたそうなディオですが、

「今回の目的はルナ。ルナが見つからない以上、この街にいる意味はない」と取り合わないレダ。

唯一叶った「キャシャーンと闘う」という望みですらお預けをくらうディオ。

もう彼の思い通りになることなんて1ミリもありません。

画面に映るディオの背中。そして哀しいBGM。

ここまでいいとこなしなライバルキャラがかつていたでしょうか。

頑張れ、ディオ!


・加速するツンデレ

キャシャーンに助けられたリューズは相変わらずツンデレなセリフを放ちます。

まだキャシャーンを許したわけではない。しかし、ルナが生きているとしたら世界はまだ変われるかもしれない。

「その日まで、あなたは死なせない」……と。

前は、「キャシャーンは自分が倒す!」でした。

このまま順調に進化していけば、

本当にルナを見つける頃には「あなたと結婚する!」とかになってるかもしれません。


・ルナ

その頃、どこかの街では……

「皆さんこんにちは。私が、ルナです」

その姿はかつてのルナと同じ。目を輝かせる人々。

果たして彼女は本物なのか。

何を目的として動いているのか。


少なくとも"ルナの姿をした何か"はいると明らかになったところで、次回に続きます。

キャシャーンの意志、ディオの悩み、レダの野心、オージの確信。

ルナの存在を軸として、キャラ達の立ち位置がだいぶ定まってきました。

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