昨晩ですね、ふらふらと崩れ落ちました。
夜中に起きてトイレに行きました。
膀胱パンパン。
立っておしっこをしていると、立ち眩み。
どんどん眩暈がひどくなっていく。
そんな中でもちゃんと用を足して流して。
でもトイレのスリッパを脱ぐ余裕なくて、自室までの廊下で自然と脱げて。
自室にたどり着いたら、お布団に倒れこみました。
意識が朦朧としながらも、「あ、これ知ってるやつだ」と思い出す。
昔々、老人と麻雀をしていた時に、一人の老人が用を足した後、ふらふらで戻ってきて座った途端白目向いて気絶しました。
私は救急車呼ばなきゃと焦ったのですが、他の老人が笑って言います。
「血圧下がっただけだから気にするな」
泡吹いた老人は数分も経たずにすぐに回復して、何事もなかったかのように麻雀を始めました。
そんなことを思い出したのです。
そういえば、昨晩はちょっと多めに飲酒してそのまま寝てしまいました。
だから夜中に膀胱パンパンだったのです。
迷走神経反射というらしいですね。
血圧が急激に下がって、脳の血流が減って、めまい、血の気が引くなどの症状が出るそうで。
これ自体はすぐ治ったし問題ないのですが、トイレでぶっ倒れてどっかに頭ぶつけたりしてたらって考えると、ちょっと恐ろしいですね。
こんなこともあるのかと良い体験になりました。
気を付けよう。