クリスマスの朝。

昨日、SKは遅く寝たので、9時になっても声が聞こえない。

やっと9時半ごろに「ママ、おきた!」と叫んでいるのが聞こえて、

急いで彼女の部屋へ走る。


SK「おはよー、ママ!

母「おはよー、Sちゃん。よく寝た?

SK「うん、ちゃんとたくさん寝た」

一瞬、沈黙。


SKが興奮して、「あ、見て、見て、みてー! あの袋、サンタたん!

サンタクロースからのギフトの入った袋が置いてあるのを見つけて、

早くベットから出してくれと言う。


ベットから降りると感動したように「あー!」と言っている。

プレゼントをあけるところは感動的(?)というか思い出に残るなと思って、どうしても記録したかったので、「ちょっと待って」と急いでビデオカメラを持参する。


私がビデオで撮影する中、SKは一生懸命にバックを開けようとする。

SK「サンタたん、おもかったでちょ。」と大きなバックを引っ張りながら言う。

なかなかあけられず、「ママー!」と助けを求める。

母「ゆっくり両手でやってごらん」

SKは、ちょっといらいらしそうになったが、何とか自分であけ始める。


SK「あ、本だ!

3つあったラップをひとつずつ開ける。

最初のプレゼントは日本語の本、「ぐりとぐら」、

次は英語の本、 THE HOUSE ON EAST 88TH STREET

最後のひとつに来たとき、SKは開けてすぐ『キャー!』と大喜び。

というのも、SKのだーいすきなMADELINE (マドレーヌちゃん)の本だったからだ。MAD ABOUT MADELINE (THE COMPLETE TALES)

BOOKS


母「サンタさんにお礼を言いましょうね。」

SK「うん」と目をつぶって、自分の「心の中」にいるサンタに話しかけ、『有難う!』と言う。

SK「サンタたん、『どういたしまして』って言ってた!


満面の笑顔。

とても可愛い。

良かったね、思ったとおりに本が3冊来て。

来年のクリスマスまでにどんなに成長していることだろうとふと思った。