さて昨日インドネシアは祭日でお休みだったんです。バリ・ヒンドゥー教の『ニュピ』(釈迦暦新年)の祭日のため。
ちなみにインドネシアはイスラム教徒が90％(イスラム教徒人口が世界一)を占めるのですが、バリではヒンドゥー教が信仰されてるんです。。前にもお話ししましたが、インドネシアはイスラム教、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教全ての宗教の祝日があるんですよ。(不思議….) だからこのニュピもインドネシア全体の祭日とされています
この『ニュピ』の祭日では、バリ島内では外出も車の使用も禁止、火や電気の使用も禁止、会社や飲食店、お店も全て休みなんです。
なんとこれはバリ島にいる外国人にも適用されるんです！バリ島にいる観光客はホテル内ぐらいしか自由に出歩けないんですよ。しかもその日のバリ・デンパサールの空港は飛行機の離発着が国内線も国際線も禁止されてるから、バリ島外から入ってくることもできないし、島の外に出ることさえできないんです。
でも『ニュピ』はそれくらいバリのヒンドゥー教徒にとって大事な日で、断食と瞑想に専念して精神修行をする日なんです。彼らはとても信仰心が厚いんです。
ちなみにバリ島外(ジャカルタはジャワ島です）に住んでる私達は普通の祭日を過ごしました。ゴルフに行ってしまった♪少しはバリの人達を見習わないと...。
写真はバリ・ウブドの寺院の前で子供達がバリダンスの練習をしているところを撮ったものです。小さくて分かりずらいですね..寺院の前には蓮池が広がってます。
ちなみにここの敷地内に『ロータスカフェ』というのがあって、そこからこの景色を眺めながらインドネシア料理を食べることができます。