世界各国を旅して素敵なお土産物をゲット、それを紹介しているYONYONさんの海外土産御披露目帳で私の大好きな布の紹介がありましたので、トラックバックさせてください!

私の趣味のひとつはズバリ、インドネシアの布集め!

インドネシアには、織物の『イカット』 
           染物の『バティック』があります。

インドネシアは13,500の島と3,000以上の民族から成り立っている国なんです。
ですから、このイカットとバティック、その地方地方で織り方や柄・色が全然違くてとてもおもしろいんですよ。

今日は染物のバティック(別名:ジャワ更紗)の方を紹介しますね。

写真は100年位前のアンティークバティックです。ジャワ島のものです。

とても気に入っていて、壁にかけて飾ってあります。
元々の用途はサロン(腰巻)なのですが、スカートやワンピースにしたり、テーブルクロスにしたり、シルクバティックだったらショールにしたりもできます。

バティックは熱した蝋をペンのようなものに入れて、布に絵を描いていき、色を後から入れていくのですが、プロセスがたくさんあって、1枚を完成させるのにとても時間がかかります。大きいものだと1年くらい!実は私はこのバティックを習っているのですが、とても根気のいる作業なんです。

でも、今は手書きバティックの他に、型押しバティック、手書きと型押しのコンビ、機械によるプリントバティックがあります。もちろん手書きとプリントでは値段もかなりの差がありますし、布のよさだって全然違います。

バリに行くとバティックを置いた店がたくさんあって、見るだけでも楽しいですし、色々な店を見て回って、お気に入りの1枚を見つけるのもこれまた楽しいですよ。