こんにちは、こんばんは。
昨日既に放映されてしまったのですが、フジTVの土曜スペシャル「有吉の夏休み」
にて、私の施術したヘナ・アートの写真が紹介されました。
ご提供したのは、マタニティ・メヘンディの写真です、ところで。
この番組(ハワイロケ)内で、ヘナ・アートをやる、という企画だったのですが、
ここまでは、ヘナタトゥの紹介をしていたのですが、現地で実際にやってたのは、
アーティストの皆さんは一発でおわかりだったと思いますが、
henaとはまず、色と質感が違います。それと、アプリケーターで描いてますね。
これもジャグアのアプリケータです。
ヘナでこれを使って描く人はまず居ませんねー。
というわけで、芸能人の皆さんが入れてたのは、消えるタトゥーではあるが、
ヘナではなく、ジャグアでした。
材料の違いです。
ヘナは植物由来(葉です)で間違いないです、ジャグアも、原料は果実なので、
自然由来といえなくは無いです。
ただ、ジャグア・インクは加工品なので、100%自然のものとは言えません。
一応、フジTVの方へは説明しておいたのですが、現地動向の制作スタッフが
このアートのプロでは当然無いので、見分けがつかなかったのでしょう。
というわけで、誤解が無いように補足としてブログに掲載しておきます、
消えるタトゥーには、ヘナとジャグアの二種類があり、原料の違いから、
染まる色や質感が変わりますが、100%ナチュラルのヘナの場合と違って、
加工品のジャグアインクの方が濃く染める事が出来るので、特に観光地では
ヘナといいながらジャグアを施術してるところ多いです。
理由は単に、ヘナの名前の方が有名だからじゃないですかね?
ジャグアの方が近年出てきたもので、まだヘナほど知られていないので。
そして、ヘナはその生息地が広くインドアラブ系の有名な文化なのに対して、
ジャグアは南米原産で生息地域が狭く、なんなら南米の人でも知らない位。
そんな違いでしょうね。
ということで、今日はヘナアートの話でした。ちゃんちゃん