本日午後20時頃、冷蔵庫のチョコレートを夫が勝手に食べたことで妻の怒りを買い、ケンカへと発展する。
妻の主張
・子どものおやつにチョコレートパンを用意するために置いていたチョコレートを勝手に食べるな。妻が用意していたチョコレートを何の確認も無く食べるのは誠に遺憾。今後使用する予定もあるため、相手には明日仕事終わりに買いに行く義務がある。
妻の背景
・妊娠後期であり、右股関節や骨盤後面に疼痛あり休職中。
・日中の活動範囲は屋外徒歩5分圏内、屋内での買い物は座位での休憩が必要またはカートなどを使用。車の運転は20分程度までは可能。
・歩様は右股関節を庇うように、伝い歩きや荷重を掛けないように歩く。速度も遅く、移動には健康な状態の3倍程の時間を要する。
・行く場所は、1日1箇所程度に留めている。
・保育園の送迎や買い物に行く生活中心。
夫の主張
・チョコレートをひとかけ食べただけでそこまで怒ることでもない。
・食べるものが無いから食べられるものを食べただけ。
夫の背景
・現場仕事なので日帰りの出張が多く、昼ご飯の食事時間もバラバラのため、自宅で用意していたご飯を食べないことがほとんど。また、好き嫌いも多いため、余力があれば肉を焼いたりご飯を炊いて食べることもある。
・アルコール依存気味で、本日も飲酒している。飲酒している状態で喧嘩になることが多いため、アルコールとの付き合い方は検討するように妻から警告している。
・アルコールを摂取しないと話し合いが出来ないという価値観を持っており、アルコール摂取した人間は判断力が低下し話し合う場合には不適切であるという考えの妻と意見の対立がある。
家庭状況
・共働き
・家事育児はほとんど妻が行う
・ライフスタイルの変化に伴い、洗濯や食器洗い、食事など自分のことは自分でするスタイルへ変わりつつある。
妻の主張
・健康な状態であればチョコレートを買いに行くのにそこまで怒ったりしない。骨盤周囲が痛くて行動範囲が制限されているから生活にシビアになっている。
・そもそも人の用意したものを勝手に消費するな。必要なものであると伝えた時点で自主的に買ってくるべき。社会人としてもおかしい。そこでごねる意味がわからない。
・ご飯は好き嫌いが多く、食べないことも多いため夫の分を作るのはやめた。また、自分が休みの日に家族のために何かを作るわけでも無い奴にはご飯は作る必要は無い。食べるものが何も無いのは自業自得では。
夫の主張
・言い方がきついからもっと可愛く、お願いするみたいに言ってほしい
妻の主張
・罪人に下から主張する必要はない。消費した奴が買ってきて当然。これはお願いではない。
夫の主張
・俺は仕事してきてるのに…
・薬局は閉まってる
・子どもは1食100円の物を食べている
妻の主張
・私が仕事をしてようがしてまいが夫の行動に変化はない。今は休職しているが、仕事をしていても何もしていなかった。仕事をしているのは妻も同じ。私は仕事だけでなく子どものことも家事もしている。文句を言われる筋合いはない。
・薬局が閉まる時間に帰ってきたことは無い。嘘を付くな。
・食べたければ自分で買え。
家庭状況
・小遣い制ではない。基本的に夫の収入から使用し食費や保険、習い事、奨学金は妻の収入から出している。
・ただし、夫の仕事で出張費が必要な場合、妻のクレジットカードを使用(後でお金は会社より返還される)
夫の主張
・妻はちゃんと働いてもいない。
妻の主張
・何の話かわからないが、働ける状態じゃないから休んでいる。サボっていると思っているのか。
夫の主張
・俺より稼いでないのに。俺より稼いで楽すれば良いのでは。
妻の主張
・何の話か分からない。妊娠中で仕事家事育児しているのにそんなこと言われる筋合いはない。状況的に仕事しかしていない夫がもっと稼ぐべき。フルタイムで働けばそこまで大きな差は出ないのに何故そのような大口を叩いているのかがわからない。そもそも去年の9月までフリーターで働いてたやつに仕事のことを言われる筋合いはない。
夫の主張
・論点をずらさないでほしい。俺が言いたいのはチョコレートをひとかけ食べたことでそんなに言われるのは心外であるということのみ。
妻の主張
・論点をずらしているのは夫。何が言いたいのか分からないが、チョコレートに関しては他人にとって必要な物を消費した夫が補充分を買ってくるべきであるということ。
・チョコレート以外の無関係な話については不愉快なので謝罪を要求する。また、夫の主張は全体的に相容れぬもので到底頭のおかしいことを言っているようにしか感じない。全面的な謝罪を要求する。
夫の主張
・何に対して謝罪すればよいのか分からないので、謝罪することは出来ない。
・妻は夫を否定することしかしない。
ここで、妻が話にならないと感じドライヤーで髪の毛を乾かすなどして会話を強制的に終了。
さて、これはどうすべきであったのだろうか。
問題点や考察など、主観的にはいくつも挙げられるが、ここは読み返したときのためにあえて書かずにいようと思う。
あくまで、記録として残しておく。