シニア世代の健康を守る!

シニア世代の健康を守る!

高齢者介護の現場で重要になる健康管理ハウツー

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高齢者が多く入居する介護施設における重要なポイントの一つは温度管理だ。
人間は年齢を重ねることで体の機能が衰えていくと言われている。

 

しかし、肉体的な衰えは専門的な知識を持っていない人でもある程度把握することはできるが、目に見えない体内の機能は第三者はもちろん、本人も気が付かないケースも少なくない。

 

中でも注意しなくてはならないのが、体温調節機能の低下だ。
高齢者は、温度の変化に体が対応できなくなることもあるので、熱中症やヒートショックなどを起こすこともあるため、介護士は十分に注意しなければならない。


ちなみに、介護施設の温度管理は季節によって柔軟に対応する必要がある。
春や秋といった比較的過ごしやすい季節の目安は、20℃を少し下回る18℃前後が適温だと言われている。
これらの季節は外と室内の温度差が殆どないので、体への影響は少ない。
しかし、極端に気温の変化が起こる夏と冬は要注意だ。


高齢者の熱中症の割合が若い世代と比較すると高いのは、体内の温度調節機能が低下して、体が暑さを認識できないことが原因だそうだ。
そのため、例え本人が暑さを訴えていなくても、常に25℃から28℃をキープしておくことが大切なのだ。

それから、気温がグッと低くなる冬場は、肌の乾燥による痒みや発疹が出やすくなる他、痰が固まりやすくなるため、トラブルが起きやすい。
こうした問題を避けるためには、20℃より少し高めの温度にしておくことがポイントになる。

 

そのほか、ヒートショックを防ぐために、トイレやお風呂場を温めておくことも忘れてはならない。
室内の温度管理の重要性は、こちらのWEBサイトにも書かれているので、併せて読んでおくと勉強になるはずだ。