先日、運は気分だ
と伝えました。
だから、
先に気分よく過ごす。
これが、
運をアップする秘訣。
「ありがとう」
5万回と同じで
当たり前のようで
できていないこと、
それこそが
幸せの奥義だったり
しますからね。
しかしですよ!
そうすると
「じゃあ、辛いことがあっても
腹が立つことがあっても
押し込めて
我慢しなきゃいけないの?」
と思う方がいるかもしれませんが
それはまた別の話です。
ちょっと心理の
難しい話になるかもしれません。
感情には
一次感情と二次感情があります。
一次感情は
何か出来事が起きた時に
その場で感じる感情のこと。
ぶつかられて
「腹が立つ」
嫌なことを言われて
「悲しかった」
など。
これらは、日々の中で
僕らが普通に感じる感情なので
その場で
「あ、怒ってるんだ私」
と感じたら、終わりにできるもの。
この場合は、
その場でその感情を
感じることを許し、
感じ切ったらまた
「気分よく過ごす」
そう、戻ってくることができます。
これが大事。
厄介なのは、
いつまでも怒っていたり
いつまでも悲しかったり
という二次感情。
二次感情というのは
一次感情を正しく感じなかったとき
代わりの感情で蓋をする
偽物の感情だったりします。
一次感情:
自分がその場で感じてたリアルな感情
二次感情:
一次感情によってよって発生する感情
だったりするのです。
この偽物の感情はちょっと厄介。
例えば、いつもいつも怒っている彼女。
怒っているのは二次感情で
愛されていないかもしれない
不安と悲しみ(一次感情)を
感じて上げない限り
いつまでも、腹を立て、イラつきます。
だから
「コイケが言ってたから
機嫌良くしよう。
気分よくしよう」
と思っても、
イライラは拭い去れない
ということになるのですね。
それってじゃあ
どうしたらいいのか、というと
ひとつは心理セラピーを受けて
元々の感情がどこからきているのか
幼少期や家族の関係性から
大元を見つけてケアすること。
もうひとつは
ドS本第三弾でも少し書きましたが、
自分にこう聞いてみること。
例えば、怒りが収まらないとき
一人でいられる場所で椅子に座り
「私は腹が立つ」
「私は悲しい」
「私は寂しい」
と口に出してみる。
そして、どの感情が
一番、自分の今にしっくりくるのか
感じてみるのです。
わからなければ何度でも聞く。
ほとんどの場合は
怒りではない他の感情に
心が反応していることに気づくはず。
例えば「悲しい」が
しっくりくるのだとしたら
「悲しかったね」
と自分に伝えてその感情を
抱きしめてあげる。
大元の感情を
感じられたとき、
慢性的な(二次感情の)
怒りやイライラ
不安、絶望感は
消えていくのです。
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