今日は宮部みゆきさんの『あやし』を読みました
鬼の話だった
こないだ『ゆれる』でも誰の心にも
鬼が
いるって話書いたと思うんだけど
こんかいもそんな感じ
印象的だったのは
辛いことがあるたびの
恨みや増えて
鬼の要素が高まっていく
だけどね
嬉しいことや楽しいこともないと
人として
成り立っていかない
ってこと
ちゃんと人は人として大切にされていないと
鬼にもなりきれない
少しでも楽しいとかがあったらそれとの比較で
悲しいとか辛いとかを感じて
鬼になってしまうのかもしれないとおもった。