先に映画を観て、この文庫版を今回読んだ。

 

表紙にも「ストーリーにしぼった文庫特別版」と書いてあり、

映画の公開にあわせ、受験に関する具体的な技術解説が大幅に削られ、映画を文庫化したような内容であった。

 

映画を観て感じた感想にも近いが、主人公本人もすごいが、

こうしてひとりの人間、ひとつの家族に「学ぶことの魅力」を伝え、

公正させた塾講師である坪田先生は、すごいなと思った。

 

この話は「慶応大学に受かる話」だと思われがちだが、

本当は『学ぶこと、知ることの喜び』が描かれているのではないだろうか。