いささか旧聞ながら、広島発のエンターテイナー田辺祐三子さんが出演された音楽の催しからふたつ出題。

まずは4月1日、BLUE LIVE広島(広島市南区宇品海岸)にて、田辺祐三子歌謡ショーが開催されました。
ユミコさんの誕生月でもある4月は毎年何らかのカタチでライブが開催されてたような気がしてたのですが、コロナウイルス感染拡大の影響もあり、近年はなかなか開催できずでした。まだまだ油断は出来ない状況ながら、今回は開催が実現されました。

ちょうどエイプリルフールでしたが、本当は真っ赤なウソでした!というドンデン返しはなく、きちんと開催されました。
それにしても、下のポスター画像ですが、上の段の真ん中、これはいったい何の生き物や?と言われずにいられなくなるというー。

 

今回の出演は以下のとおり(敬称略)。ユミコさんゆかりのミュージシャンが集結されました。

ボーカル/田辺祐三子
ピアノ/リコ 
ベース/中野 力
パーカッション/高田 善雄
ドラム/住吉 マコト
ヴァイオリン/竹内 フミノ

 

まずはバンドメンバーによるインストゥルメンタルで始まりました。



そして、ユミコさんが御登場!いきなり真っ赤で派手な出で立ちで現れました!

 



演出は派手に、トークはグダグダに、そして歌唱はシリアスにお届けされました。
低音から響き渡る、力強さと繊細さを兼ね備えたボーカルが絶品でありました。楽曲は往年の昭和歌謡やポップスから選曲されました。

バンドメンバーをクローズアップ。上から順にリコさん、中野さん、高田さん(以上3名、リコズトリオのメンバー)、住吉さん、フミノさん。全員黒色を基調にしたシックな衣装でステージに立たれ、完成度の高い演奏で原曲のテイストを見事に再現されました。










前述のとおり4月はユミコさんの誕生月(実際のバースデーは4月5日)、そして、当該コンサート前日は中野さんのバースデー、ユミコさんは49歳で50歳へのリーチ、そして、中野さんは58歳を迎えられました、おめでとうございました。


半被を着た状態で引き続き歌われました。さらに色気を増したように見えたのは気のせいであろうか。


ユミコさんといえば被り物、被り物といえばユミコさんというのは定評ですが、しかしながら、ユミコさん特製の動物の被り物をした人物が4名登場!さあ、本物のユミコさんはどの動物か?






なお、本物のユミコさんはゾウを被っておられました。他3名は影武者が出演されたのでありましたー。

そして、サンバダンサーと先手観音様を足して2で割ったような出で立ちが今回も炸裂!


終盤ではジュディオングを彷彿させる衣装でひらひらと。しかしながら、ジュディオングの曲は出て来ず。

 
そして、花束のプレゼントを頂戴し、またまたご満悦。

 
最後はクラッカーが鳴って、盛大に締めくくられました。やっぱり、生演奏を堪能できるというのはええですねえー。

 
ユミコさん、バンドメンバーのみなさん、おつかれさまでありました。


つづいては4月6日、仏だん通り(広島市中区流川)にて、仏だん通り祭りが開催されたので行ってまいりました。
お釈迦様の誕生日(4月8日)の付近に毎年開催される祭りですが、こちらもコロナウイルスの影響もあり中止が続いていました。本年はなんとか開催されました。
このまつりでは、まちかどライブと題して周辺でライブが行われているのですが、レックスビル噴水前のステージでユミコさんが出演とのことでお会いしに行きました。サポートは森川敏行さん(ギター)と、南角綾さん(ピアノ)。




先手観音様をオマージュしたような装飾と電飾でステージに立たれ、主に昭和歌謡のナンバーを歌われました。
ほろ酔い気分のライブで、出演者も来場者もご満悦でありました。

というわけで、駆け足ながら2公演をまとめました。以上終わり。