Kouのブログ -4ページ目

Kouのブログ

作曲家 Kou Watanabeのブログ。

映画「Wicked (2024) 」。もう噂が出始めた何年か前からずっと待ってました!

普段あんまり映画館に行かない私も、こればっかりは音響施設のちゃんとした映画館に行きました。

("Dear Evan Hansen"もそこで観ましたが、音が素晴らしく良かった気がしたので)

 

事前にYoutubeに公開されていた"What Is This Feeling?"を見て衝撃を受け、

それを毎晩見て毎日活力をもらっていたのですが(この時期映画公開前にも関わらず毎日が楽しかった)、

映画はそれはとても素晴らしかったです。

 

そして二部作と知らず、"Deflying Gravity"で終わった時「え?」となった私。

見ながら「長いなぁ」とは思っていたのですが、まさか続編に続くとは・・・。

でも、舞台の一幕終わりと全く同じで、なんだか嬉しく思いました。

(昔USJのエメラルドシティ内で上映されていた時も、ここでショーは終わりでした)

 

長くなるのでいくつかポイントを絞って書き出していきます。

 

 

❶映画版、まず個人的にキャスティングが素晴らしかったです。

 

・エルファバ役のシンシア、「私は黒人だからエルファバの気持ちが分かる」とどこかのインタビューで言っていましたが、

もうそれだけで泣ける・・・。

しかも映画「カラーパープル」の方じゃないですか。

心が痛そうなシーンがありそうで観るの後回しにしてしまっていましたが、観ねば・・・。

 

・グリンダ役のアリアナ、歌い方も変え、完全な「グリンダ」でした。

ウィキッドへの愛情や努力が溢れていて、こうやって作品への愛情が伝わることもあるのか、と思いました。

グリンダっぷりが最初から最後まで本当にすごい!!

 

・ボック役のイーサン、イーサン!かつてスポンジボブで散々このブログにも出てきたイーサン!

ウィキッド出演おめでとう!!そして何だか知らない内に別件で有名人になっていた笑

元奥さんと結婚した時、子供が生まれた時の様子も当時Instagramで見ていたので、私は驚いたよ。

そして、ボック役だとお得意の「シ」のロングトーンはさすがに歌の中でないよね・・。

あれでSpongbobではショーストップを起こしていたイーサン。

やはりシンガーを魅力的に見せる曲というものも重要なのだ。

 

 

❷次に振付、特に"What Is This Feeling?"のグリンダが生徒たちと踊る所の振付!

今回"Dancing Through Life"のパルクールダンサーをつかった回る図書館シーンも相当凄かったのですが、

個人的には"What Is This Feeling?"がやっぱり1番✨

※ちなみに物議を醸しだした図書館の本は、全て偽物とのこと。

 

元々"What Is This Feeling?"は大好きな曲なんですが、何故かYoutubeで見て凄く映画版が気に入ってしまって。

グリンダがいいんですよねぇ・・・歌・所作・表情・全てが映画だとよく見えますし、好き。

 

 

❸そして何より「歌」、特にシンシアの歌!!

"The Wizard and I"、最後映画館でスタンディングしたかった・・・。

この方がエルファバで良かったと思った瞬間でした。

何て良いI Wish ソング。

 

"The Wizard and I"、私が声楽を習い始めた頃歌っていた曲なんです。

先生に言われたことまとめるメモ帳に、USJで買ったエルファバのキーホルダーずっとつけてて、

その頃からこの歌に、エルファバに何度も救われてきました。

 

"Deflying Gravity"は、特に何度も人生で立ち止まった時に救われてきた曲です。

シンシアに歌ってもらえてよかったと思うクライマックスでした。

 

「もうこれ以上は無理だ」と思った時も、これを聞くと「いや、これはチャンスだ。逃しちゃいけない」と思えたり。

世間に、誰からも気にされないと思うような時も、自分の道を進む勇気をくれたり。

「誰かのルールに縛られない」「もう立ち止まれない」「誰も私を引きずりおろせはしない」

 

劇団四季だと「自由を求めて」という曲名になります。

英語直訳は「重力に逆らう」でしょうか。

 

特に人とは違う生き方を選んで進んできた私にとっては、助けてもらうことが多かった1曲になります。

こういったことが多かったから、そういった曲を作れる作曲家に、

人に生きる力を与えることができる人間になりたいと思ったのでしょう。

 

いずれにせよ、シンシア万歳!!

 

 

❹(まだある)

ネタバレになるので詳細は割愛しますが、エルファバの涙がつぅ・・っとなる所、

私も同じくつぅ・・っとなりました。

誰も周り泣いてなかったがな。

何故泣かずに観れるのだあのシーンを。

 

ちなみにあのシーンのシンシアのつぅ・・、

台本にはなかったそうです。

それを知って更にぐぅっときました。

 

 

❺(まだある)

カメオ出演、イディナ・クリスティン・・・!(※BWオリジナルウィキッドキャスト)

のみならず作曲・作詞を担当したスティーヴン・シュワルツまでも出ていたそう・・・!

エメラルドシティのシーンは素晴らしいセットに目を奪われますが、

実際はそれどころじゃない人が続々ご出演されている。

 

 

映画版感想、一旦この辺りで締めようと思います。

 

観た後に、いかに自分がこの"Wicked"というミュージカルに、楽曲に救われてきていたのか、改めて実感しました。

人生、辛いことも多々ありますが、そんな時は"Deflying Gravity"を聴いて乗り切っていこうと思います。

そしていつか、また、私の作った曲で、人に生きる力を与えられることができるよう、道を進みます。

 

お読みいただきありがとうございました✨

 

 

*****Kou Watanabeが契約作家をしているオリジナル楽曲販売サイト「みんなのうた」*****

 

 

ttps://www.minna-no-uta.com/men-all-songs