これは実家の姉の本棚にあった本で、勝手に読んで勝手に持ってきたものです。
これをきっかけに枡野俊明さんの本はほとんど読みました。
立ち止まった時によく開き、生活・生き方を見直す時によく読み返します。
枡野さんは僧侶で、庭園デザイナーでもあるそうです。ドイツで賞をもらったりしています。
どのようにすると人として美しく在れるのか、などがこの中に詰まっています。
ちなみにこういった本、私は色々な方のものを読んだこともありますが
同じことを書いていても「僧」という所に緊張感を感じているのか、枡野さんの場合何故か身が引き締まります。
毎朝の5分掃除など、この本を読んでから習慣づけているものも多いです。(私の場合1分掃除ですが)
人って忘れる生き物ですから、こういった本を読んで「よし分かった」と実践していても、
色々なことがあるとつい忘れてしまうものなんだなぁと、最近読み返して思いました。
(実践していたものも半分位忘れていました)
「宝物のような本を手元に置いておきなさい」と本に書かれているのを見かけたりしますが(無人島に行くとしたら何の本を持っていく?と同じような感じでしょうか)、私の場合身を引き締めるという意味で傍に置いておきたい1冊です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。