日本経済新聞 2014年1月17日
「NTTデータと富士通は2月、ベトナム中部最大の都市ダナンにソフト開発の拠点をそれぞれ開設する。人件費が首都ハノイより2~3割り安いダナンに拠点を置き、ソフト開発のコスト削減を狙う。」
「NTTデータはまず10人体制で立ち上げる。当面はスマートフォン向けアプリなど日本で受託したソフト開発を手掛け、将来は現地で受注した案件を開発する。」
「富士通の2月にダナンに拠点を開設する。まずは営業担当者を数人配置し順次ソフト開発も手掛ける。ベトナムの拠点は北部の都市ハイフォンなども含め、4箇所になる。」
「港湾都市のダナンはメコン圏のベトナム、タイ、ミャンマーを結ぶ「東西経済回廊」における東の起点。ベトナム政府が戦略的に産業振興を図っており、IT分野ではソフト開発企業の集積地「ITパーク」の整備も進む。」
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ベトナムの魅力は人件費だけでなく、優秀なIT人材。
IT業界で働くことが、ベトナム人のステータスなので、
優秀な人材が各産業に分散せず、ITに集中します。
インドかベトナムか?
日本にとっては、ベトナムが重点拠点だと思います。