超高濃度放射能汚染地・
福島県&群馬県を源流とする
「阿賀野川」を介し
新潟県を通過し、
(1F由来の)放射性物質が
日本海に大量に継続流入。
準汚染地・長野県を源流とする
「信濃川」も同趣旨。
~参考~
〔「新潟水俣病」第3次訴訟/
【OurPlanet-TV】
〔新潟水俣病 2審も賠償認めず〜東京高裁〕
(2018年3月23日)
阿賀野川は
福島県&群馬県に源流を持ち、
新潟県を流れて日本海に注ぐ
日本有数の川。
下流部の河川水流量は
日本最大級と言われる。
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阿賀野川は古来より清冽な水で流域に恵みを与えていた。
だが、高度経済成長の際、工業廃水によって水質が汚染された。
四大公害病の一つである新潟水俣病(第二水俣病)である。
その後も継続的な調査が続けられているが、
阿賀野川における水銀濃度は
環境省の定める基準値(0.0005 mg/L 以下)を下回っており、
水銀による汚染は収束されている。
~参考~
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【NHK・ETV特集】
<ネットワークでつくる放射能汚染地図6>
〔川で何が起きているのか〕
(2012年6月30日)
< 沼の水底の土は、30万ベクレル/kgになっている。 >
■1.阿武隈川 阿賀野川の水系
人体の静脈のようだ。
猪苗代湖の水は、阿賀野川となり新潟(日本海)に注ぐ。
■2.阿賀野川水系の放射性セシウム汚染
阿武隈山系に降る雨は、
放射性セシウムを集め、
阿武隈川の川底の放射性セシウム濃度を時間とともに上げる。
■3.猪苗代湖から阿賀野川に流れ出る川底で
1キログラムあたり1万3千ベクレル
■4.阿賀野川の河口の泥から600Bq/kg
■5.バーミキュライト 電子顕微鏡写真
■9.酒蓋池 荒池
■11.荒池 水の出口の沼底の土壌で
1キログラムあたり16万1千600ベクレル
■12.酒蓋池 水の出口の沼底の土壌で
1キログラムあたり29万9千ベクレル
~参考~
東京電力福島第一原発から200キロ離れた
13日から静岡市で開かれる日本海洋学会で発表する。
信濃川の大河津分水河口付近の新潟県長岡市の海岸で
最も高く、乾燥重量1キロあたり約460ベクレル。
昨年8月に東京湾の荒川河口付近で採取した
海底土も同様に最大400ベクレル台だった。
〔福島第1原発の放出セシウム一部が日本海域に環流〕
(2016年5月2日 日刊スポーツ)
2011年3月の
東京電力福島第1原発事故で海に放出された
放射性セシウムのうち一部が北太平洋の西部を循環し、
日本周辺の海域に戻ってきたとの調査結果を、
福島大環境放射能研究所の青山道夫教授が
2日までにウィーンの国際学会で発表した。
事故後、いったん下がっていた
海水中のセシウムの数値が事故以前よりも高くなり、
最高で1立方メートル当たり2ベクレルを示していた。
食品の基準値などに比べると大幅に低く、
青山氏は「魚や人体には全く影響がない。
ただ、セシウム137は半減期が長いので
長期間、この程度の濃度が続くか上昇する可能性が高い」
と説明している。
青山氏によると、
昨年11月から今年2月にかけて、
汚染水流出の影響が強い福島県沿岸を除く
北海道から沖縄県の海域71カ所で、
海水を採取。一部の分析を終えた。
半減期が30年のセシウム137は、
鹿児島県・薩摩半島の南西沖で
最高値の1立方メートル当たり2ベクレル、
最低の鹿児島県奄美大島付近でも1・39ベクレルを検出。
秋田県沖が1・63ベクレル、
新潟県沖が1・83ベクレル、
富山県沖が1・85ベクレル、
四国沖は1・90ベクレルだった。
いずれも過去の核実験が原因で
第1原発事故直前に検出されていた
1立方メートル当たり1ベクレル程度を除いた分が、
事故で放出されたと分析した。
半減期が2年で
核実験やチェルノブイリ原発事故の放出分が
ほとんど検出されないはずのセシウム134も
最大で0・38ベクレルの値を示した。
今回観測したセシウムは
黒潮で日本から東に流され、北太平洋西部で南下し、
西へ向きを変えて事故から2~3年で
日本に到着したとみている。(共同)
~参考~
〔合計21万t/東日本広域の「指定廃棄物」(8000Bq/kg超)現況
~参考~
〔「四大公害」共通の教訓(経験則)