セフテンバーコンサート
お兄ちゃん(同齢なのに友人の兄上の為、こう呼んでしまう・・・)こと ピアノマンー kenjiro
(http://blog.upandside.com/kenjiro/
)さんより
「セプテンバーコンサート」のご案内がありました。
ひとりひとりができることを
是非、皆さん、足を運んでくださいませー
会場は色々ありますので 下記を参照してくださいね
以下、ご本人の了承を得て 途中より転載させて頂きました
是非、彼の熱い心を感じてみてください
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来る9月11日~13日の3日間、開催されます。
「平和」への祈りを込めて世界中を音楽で一杯にしよう!
との思いで始まったこのコンサート。
今年は全国で70会場以上で開催されます。
プロアマ関係なく、誰でも参加出来る、入場無料・出演料無料のコンサートです。
是非、お近くのサテライト会場に足を運んで下さいませんか?
全国で開催します。
サテライト会場については下記にてご覧頂けます。
http://
私が大阪で取り仕切る3日間は2会場、総勢25組。
入場料無料(入場時ドリンクチケット\500必要)ですので、
是非、お知り合いの方々に声をおかけください。
このメールの後半に、
セプテンバーコンサートに6年間関わり続けてきて感じる、
私のこのコンサートへの想いを文章にしてみました。
長文ですが、お付き合いのほど…。
よろしくお願いします。
私の取り仕切る大阪会場3日間2会場の情報
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◎2009年9月11日(金)
Club Jungle 心斎橋
〒542-0083
大阪市中央区東心斎橋1-18-11ISO 心斎橋ビルB1
tel.06-6282-1120
【地下鉄でお越しの場合】
地下鉄御堂筋線 「心斎橋」駅下車 ⑥番出口より東へ徒歩1分 ※大丸より徒歩1 分
地下鉄堺筋線 「長堀橋」駅下車⑦番出口より西へ徒歩2分
地図
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◎2009年9月12日(土)
Off Limit 2 大阪心斎橋
大阪市中央区東心斎橋1丁目19番8号
06-6251-5552
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◎2009年9月13日(日)
Off Limit 2 大阪心斎橋
大阪市中央区東心斎橋1丁目19番8号
06-6251-5552
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フライヤーを作りました。ご活用ください。> 下記にてダウンロードしていただけます。
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下記ページにてTime Tableをご確認頂けます。
11日(金)
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12日(土)
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13日(日)
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ーせプテンバーコンサートへの想いー
「セプテンバーコンサート」について、私がこの6年間取り組んで来て、感じる事。
今の私の想い、お伝えしておきます。
このような熱い文章はどうかとも思ったのですが、
改めてこのコンサートの主旨を伝えておきたいとおもい、
文章にしました。長文で失礼しますが、お付き合いください。
上手に伝えられるかわかりませぬが、精一杯書きます。
平和の祈りを込めて、町を、世界を、音楽で一杯にしよう!との想いから、 アメリカ在住のハルコ・スミスさんが2002年にたった一人で立ち上げたこのコンサート。
私は2004年にNYでのこのコンサートにシンガーの庄野真代さん、
Misshaの「飛び方を忘れた小さな鳥」の作者でも知られる、
大変才能豊かなシンガーソングライターの鈴木雄大さんと参加しました。
NY中を汗をかきながらかけずり回り、地味ではあれどその熱い想いをなんとか伝えよう とするハルコさんに出会い、‘音楽を通してなら自分にも何かお手伝いが出来るかも’ そんな気持ちになりました。
年齢、性別、音楽ジャンル、プロもアマチュアも関係なく、その時間、空間を 平和への祈りを込めて音楽で満たす。それが、セプテンバーコンサート。
2005年、庄野真代さんの呼びかけによりセプテンバーコンサートジャパンが立ち上がり、今年は全国で70会場以上と、少しずつですが裾野が広がりつつあります。
ごくごく微力ながら音楽家の端くれとして、まだ関東エリア中心のこのイベントをわが町大阪でも広めてゆきたい!
そう思っています。
一つ言える事は、
私がこの6年間関わり続けて来たこのイベントは、「平和運動」と呼んでよいモノかもしれませんね。
目的と手段を語るのならば、目的は「平和の為」。
手段は「音楽を通して」という事になるのでしょうか。
この手の活動の真意を伝え、共感していただくという事は、「本当に難しく、 特に今の日本を土壌にする場合、とてもリスキーである」ということだけは確かです。
そう感じます。
今までにも実に様々なご意見を頂きました。
「かっこいいから?」「N.Yだから?」「911には興味ないんだ」
「なんで911なのよ?」「アメリカの話でしょ?」
「君の歌う意味は?」
「ボランティアとチャリティーの違い知ってるか?」
「きれいごとだ!」
「結局、お金の話でしょ?」などなど、
残念ながらそんな質問にあった時、すぐに誰にでも納得のできる明確な回答を私は 持ち合わせていません。
このイベントをたった一人で立ち上げた「ハルコ・スミス」という女性は、 若い頃フランスに留学していたそうです。フランスには今でも年に一度、 音楽家達が街に出て「町中を音楽で一杯にする」という日があるようで、 彼女は「こんな素晴らしい日があるんだ!」と感銘を受けたそうです。
ご存知のようにアメリカという國は広く、地域によっての温度差や、
ご当地意識が強い國でもあります。
現在アメリカの田舎町に住むハル子さんは、それまでニューヨーカー達に「冷たい」 というイメージ。つまり、あまり良いイメージを持っていなく、 好きではなかったそうですが、911の事件の直後に訪れたN.Yで彼女が見たのは、「助け合うニューヨーカー達」だった。
その時、遠い昔フランスで見た「あの日」を思い出したのだそう。
その話をニューヨークで聞いた時、何か「ピン」と来るものがありました。
音楽を通してなら、私にも何かお手伝い出来るかもしれない…。と。
私にとって音楽は「バイブル」です。音楽を通して人との出会いも与えていただきます。
それはとても神秘的でダイナミックな体験です。私は庄野さん~ハルコさんと、「音楽を通しての出会い」の中で何か実感を得、このイベントへの継続的な参加に手を 挙げました。思想を語るつもりも、争いの起るメカニズムを研究したりすることもありません。
音楽家の私が出来る事は、年に一度、音楽を通して、人と人とが出会い、再会し、繋がってゆく中で、 それぞれが「平和」という大きなテーマの中にある、まずは身近なものに意識をフォーカスしてみる。 そうすることで、そこへと繋がるヒントが見つからないだろうか。「平和」という旗を掲げ音楽を奏でる事で大きなテーマへ繋がる何かに出会えないだろうか。
私が愛する音楽がきっかけになるならば、こんな素敵な事はない!
そんな気持ちでやっています。
父が「8・15」に生まれた事もあり、その日には特別は想いがあり、
毎年平和を願い空を眺め祈るようにしてきました。
でも、普段の私の頭の中にはそんな事は微塵もありません。
自分の事で精一杯。ってのが、本当のところ。
今迄平和へのアクションとしてはそのくらいの事しか思いつかなかっ た。
ただ、年に1度くらいなら、「平和の為」に、得意とする音楽を通して骨を折ってもいいかと考えます。
911でなくても、日本人としてなら、815だって、広島や長崎、選挙の事だっていい。そう、戦争やテロじゃなくて、まずは家族や友人や町の事を考える事だっていい。そんな大きなテーマじゃなく、身近なものでいい。音楽を奏でる事で、何かのきっかけになれば。
でも、参加表明したからには「沢山の人に知ってほしい!」という気持ちがあります。
その為には、皆で何かをやる。その為の旗を掲げるならば…。
私にとってそのきっかけが音楽であり、人々との出会いであり、911であった。
という事。
大きな動きや流れを作るほどの力の無い私がおこす、
『Better than nothing』な動きですが…。
アメリカで始まったイベントである事は事実でありますが、私の取り組みの意識としてはアメリカからの視点という意識はなく、今はもはや、私の住む町「八尾からの視点」といってもいいほどです。(笑)
そして、音楽家としての立場からの視点・発信。といっていいでしょう。
3年前のこのイベントがきっかけで音楽を再開した仲間も沢山います。
それだけでも、私には収穫です。
そして、今年、親友の一人は家族全員で出演してくれます。
出演申し込み時のコメントは下記。
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3年前より親友KENJIROの誘いで参加させていただいています。
いつも、KENJIROを含めた旧友とのユニットで参加させていただいていました が、今年は無謀にも「家族全員」での参加を決意しました。
人々のコミュニケーションが希薄になりがちな昨今、まず一番身近な「家族」を音楽で結ぼう!と昨年のセプコン終了後に思いつきました。
素人集団なので非常に不安ですが、これを機会に「最初の第1歩」を踏み出し家族で 『セプテンバー・コンサート』盛り上げていきたいと考えています
つたない演奏ですがよろしくお願いいたします。
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これこそ、大きなテーマ「平和」への架け橋ではないでしょうか。
最後に、きっとご存知かと思う、名言を送ります。
「世界を平和にするためにはどうしたらいいですか?」との問いに、
マザーテレサはこう答えたそうです。
「今すぐ家に帰り、家族を愛しなさい」
そんなみじかな事から「世界平和」始めようと思います。
長々とすみません。
最後迄お付き合い、ありがとございました。
KENJIRO(馬場健二郎)