2023年3月　夫の帰任によりインドから帰国後
堰を切ったように更年期障害突入し治療中
高齢の母×2拠点(首都圏・関西)のケア　
東南アジアで働く夫　
食べて祈って恋をして…ではなく
治療したりケアしたり伴ったりの日々
インドブログからの続編もよろしくお願い致します

母の介護認定結果待ちで国内で待機中でしたが

先日　ケアマネさんから連絡あり

介護度が　要介護1 になりました

６月末まで　要支援1 だったので

まさかの結果でした

介護認定レベルは以下の通り

(学研ココファンより引用)

要介護5が最も重度で要支援1の下は自立です

従って　要支援1 から　要介護1 への飛び級は

それだけ　介護度が　えらいこっちゃ　に

なった訳で

なにが　よっしゃ！かと申しますと

利用できるサービスが増えた！

つまり　今まで支払い続けてた介護保険料を

より多く使うことができる

　という意味でのよっしゃ！です

要支援と　要介護1 では大きな大きな壁があり

利用できるサービス(介護限度額)が

要支援1 と　要介護1 では　

約3.3倍も違うんです

入退院繰り返す母の　今後の相談もあり

認定調査前に

主治医の所へ相談に伺った際

主治医から　

こんな状態(入退院繰り返す)で　要支援1 って　

ありえんやろ！　

看護士長からは　入院先で認定調査してもらうのが

いいと思うよ(介護度上がる可能性高い)

のアドバイスから

入退院で既に２回認定調査をキャンセルしてたこともあり

２回目の入院先で　認定調査を受けることになりました(どなたかのキャンセルがでて調査日は退院当日ギリギリでラッキーな展開でした)

病室のベッドで　母への認定調査(足を上げたりベッドから起き上がる動作など)と日常生活の聞き取りがあり

看護師長のアドバイスが上手く反映された結果になった訳です

同行した私とは病棟内で調査員さんから聞き取り調査があり

はい　プレゼン開始です

(この為に関西に留まっていた)

趣旨は

①要支援1だったことにより　利用出来ないサービスは自腹で受けているので　支払い続けている介護保険でカバーしたい　今こそ使う時でしょ！

今使わないでいつ使うんですか！

以下は主治医との相談により導入

・毎週の訪問看護サービス(筋力トレーニングもあり)

・介護ベッド導入(逆流防止が必要で食後1〜2時間上半身を起こしておく必要あり)

② 89才の母が真面目に払い続けた介護保険料をこのまま使えないなんてありえない

いま利用できてる分はごく僅かである

日本の介護保険システムは寝たきりなど重篤な人のみサービス享受できる目的なのか？

衰えから自立に引き戻し生き生きと余生を過ごす為には自腹を切るしかないのか！

③ 母の病状は　これからも入退院を繰り返すだろうから　入院期間中に衰えた筋力トレーニングが必要で　介護サービスでそれを実行し　自立の方向に引き戻したい　

尚、筋力トレーニングや看護サービスにより認知症予防も兼ねている

④現状の要支援1の認定では　母は国から取りこぼされている

と　白熱スピーチ致しました

調査員さんは温情派だったこともあり

私のプレゼンの熱意を汲んでくださった結果になりました

自腹切っていたサービス分の他にも

利用したいサービスもあり

担当ケアマネさんと母と相談して

これからより良い方向に向かうよう

日本の介護サービスに期待したいところです

指咥えてボーッとしてたら要支援のままで

母は益々　心も身体も萎んでいくしかなかったでしょう

口のたつ娘でよかった　と　

母は仏壇のご先祖様に報告したそうですチーン

ソファに座り　TV見ながら　楽々運動

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