昨日のブログで義両親がサイババのお寺に行ったと書いたら
aye-ayeさん、ちゃんぺーさんからコメントいただいたので、
リクエスト(?)にお応えしてサイババの話を(してないか)

サイババと聞くとおそらく皆さんが思い浮かべるのはこちら。



そう、アフロ頭のこのお方、昔日本でも話題になったと思います。
名前はサティヤ・サイババ。
海外にも名が知られ、信奉者も数多く、
一方で奇跡とよばれる聖灰や指輪などを出現させたのがインチキ手品だと言われたり、
色々話題に欠かさない人だったようですが、
数々の慈善事業も行っており、国葬されていることを考えると
それなりの人物だったのだと思います。

ですが、私の義両親が行ったお寺のサイババは元祖サイババ。



名前はシルディ・サイババ。
(名前といっても、シルディは地名、サイババは聖なる父という意味らしい)
前述のサティヤ・サイババはこのシルディ・サイババの生まれ変わりだと名乗ったらしいです。

さて、こちらのサイババも「聖人」と言われる人なのですが、
ちょっと面白いのがヒンドゥーなのかイスラムなのかはっきりしていないらしいのです。
でもどちらからも聖人と崇められていて、色々な奇跡を起こしたらしい。

ちなみに、このサイババの生誕の地とされるシルディは
ムンバイのあるマハーラシュトラ州にあります。
それで義両親が一時帰国するたびにこのお寺を訪れるんですね。
バスで片道6、7時間ほどなので一泊旅行になるんですが、
インド的にはまぁ、それほど遠くない距離になるのかな?

実は私、このサイババのお守りをもらったことがあります。

かれこれ12,3年前にまで遡りますが、
日本のとある中小企業に入社したときに、社長がこれあげる、
とくれたのがシルディ・サイババのお守りだったのです真顔

変わった人だな、とは思いましたが財布にそっと忍ばせた覚えがあります。
そして、その時にはじめてアフロ以外のサイババがいることを知ったのでした。

その時からインドに行き、インド人と結婚する運命がきまってたんだろーか。。。

今思うと不思議なんですが、まぁ、人生そんなものなのかも?