書店POP術 グッドセラー死闘篇 | 個人的読書

書店POP術 グッドセラー死闘篇

書店ポップ術 グッドセラー死闘篇/梅原 潤一

¥1,890
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「書店POP術 グッドセラー死闘篇」
梅原潤一・著
試論社・出版

『どんなPOPを書けば売れるのか』

 前に、この著者の書いたPOPを集めた「書店POP術」という本が出ましたが、
その第二段です。
 書店で平積みの本の上で針金でぴんこぴんこ動いている
宣伝文句を書いた小さなポスター(かな?)POP。
 それに奨められて購入し、読んでみてあたりだと、
うれしくなってその本屋に通い続けてしまいます。
 主に、エンタメ小説のPOPが中心なのですが、梅原さんによれば、
タイトルにあるとおり、より選んだグッドセラーの本でも
売り上げはあまり芳しくないとのこと。
 どうすれば、一体本が売れるのか。
 素晴らしいPOPの中から、一書店員の叫びが聞こえてくるようです。
 と、本書そんなに暗い内容でもないのですが、
梅原さんが、選んだブックレクビューとしても、本書使えます。

 梅原さんの好みは、荻原浩や、奥田英朗がお好みの様、、。
 自分が面白いとおもった本を薦めているだけでもうれしくなりますね。
 これだけ熱心な書店員を近所にもっている本読みさんは、幸せものです。


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