会社帰りに、たまに通る道で確認している場所がありました。
そこは、去年?家を取り壊してショベルカーやクルマが動いているにもかかわらず、その門戸のところに猫が、2匹。
建物が壊されるのを見ていた場所。
自分たちが住んでいた家がなくなるのをどんな気持ちで見ていたのか。
ふっくらした茶トラとキジトラの2匹でした。
その時うちには出産した親子がおりとても迎え入れることはできない状況で、後ろ髪を引かれつつたまに生存を確認するにいたっていました。
さいわい近くのアパートの車の下に2匹を確認することができていて、通るたびにねこの姿をさがしていた。
けどみかけるのはいつも夜。
光る目とねこのシルエットだけ。
それでも最近は見かけない事や、2匹揃ってるのをみていなくて、心配はしていた。
そして、そう、運命の日、昼間見かけた茶トラの猫はあまりにも痩せていて。
一旦通り過ぎたものの、どうしても気になって仕方がない!!
悩んだけど、いまならケージが空いてる。どうする、どうしたい??
逡巡した末、信号待ちで引き返してた。
自分の心の声に従おう!後悔する!
で、なんなく、保護。
ものすごい人馴れしたゴロスリニャンコでした。
チャイ君となりました。