雇用する側される側。 | 雪音のブログ

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若猫から老猫まで、様々な保護猫たち7匹との暮らし。里親募集や保護猫のボランティアなど、保護猫や大人猫の良さを知ってほしく日々の日常を綴ります。
たまに神社仏閣の参拝記録、トレッキングなどもアップします。

今回はネコもなんもかんけーないです。
めんどくさい事しか言ってないので読みたくない人はスルーしてください。

地方ほど、若者は少なく働き手より老人が増えて行く現実。
働く人にとっては職場選択としてはたくさんあるとは思うのだが‥

これから働こうという人たちにとって、なにを望んで働くのか、どんな職場なら働くのか全くもってわからない。
求人情報誌には一通りの条件は載せていてそこから選択して応募してくる人たちが決め手にするのは
時給がいいから?
楽そうだから?
ちかくにあるから?
休みや残響がないから?
それともここしか選択肢がないから?

みんなそれぞれたくさん考えて
この仕事をしてみたい!と思ってきたはずなのにすぐ辞める人は、なにが違ったと感じるのだろう。

このところ立て続けに、1日だけ勤務して翌日辞めます、というのが続いた。
こちらとしてはハローワークを通してきてもらい、面接の日取りを決め、面接し仕事内容も詳しく説明し、現場も見てもらい、そこでさらにら詳しく仕事説明している。その上で働き始めてもらっているだけに、この無力感は大きい。
なにが合わないと思ったのですか?と聞いても「私にはできません」の一点張りでどうにもとりつく島もない。

せめて、教えてくれた人がわけわかんない人でイヤだったとか、仕事量が多いとか、すこしでもむりだとおもったことを言ってくれれば改善の余地もあるのだか。あまりにも一方的であっけない。

辞める理由No. 1は人間関係だとよくいう。たった1日で辞める人はすでにそれを察したとでもいうのか。仕事的にもそんなにハードではない仕事だと思っていてもそれは主観でしかないといわれれはそーなのか。
見学の時も初日も出向いていき、なんでも相談してねと念押しもして話し合う余地すらないのかと。
会社に迷惑になるから早く辞めてやったぐらいに言う人もいる。
ほんとにそーおもうならがんばってもらいたいものだ。

悪く言えば自分のことしか考えていない、そういう人が増えたと感じる。
しかも、40〜50代に多い。
若い人は働く前にむりだとおもう、と断る人が多い。まだその方がマシかもしれない

ハローワークには連日人が溢れているのに、働くところはこんなにもたくさんあるのに。
みんな一体なにを望んでいるのかな、
なにを、基準にしているのかな、
自分の望む仕事っなんなんですか。

介護の仕事はサービス業だと自負している
相手が望むこと、押し付けないこと、気持ちよくすごしてもらうこと、そこに認知症や因業じじ、ばば、おシモの世話まであったら確かに大変だ。たけど、相手が笑顔になってくれる、ありがとうと最後にいってくれる、穏やかに逝ってくれた。黙って手を握ってくれた。そこに言葉ではない想いが込められているのを感じる。
やっててよかったと思える時があるのだ。
日々、報われないと思っても。

それがやりがいとかいうものなのかな、私はそれを持てたけど辞めた人たちに感じて貰えなかったのは残念でしかない。

きっと、辞めた人たちになにが違ったのかときいてもきっと本人たちもよくわからないんだと思う。なんとなくここじやない、なんとなく違う、そんな風に思われない職場ってどんなだろう?