Agnes just stop and think a minute
Why don't you light that cigarette and
Calm down now stop and breathe a second
Go back to the very beginning

アグネス、少し立ち止まって考えてみてほしい

煙草でも吸ってみるといい

落ち着いて深呼吸しよう
一から振り返ってみよう

Can't you see what was different then?
You were just popping Percocet
Maybe just four a week at best
Maybe a smoke to clear the head

何が変わったかわからないのかい

君はパーコセットを口にした
よくてもたぶん週に四回

頭をからっぽにするための煙

Your head is so numb
That nervous breath you try to hide
Between the motions
That trembling tender little sigh
 

君は感覚を失っている

神経の高ぶった息遣い

それを君は隠そうとする

一つ一つの動きに間にあるのは

震えた優しい小さなため息

And so it goes
A choking rose back
To be reborn
I want to hold you like you're mine

でも「そういうもの」なんだ

酔った息をするのを一生懸命こらえようとする
生まれ変わったら

君を思いきり抱きしめてあげたい

You see the sad in everything 

a Genius of love and loneliness and
This time you overdid the liquor
This time you pulled the fuckin' trigger

君はすべてに悲しみを見つけ出そうとする

愛と孤独の天才

あのとき君は飲みすぎた

そして引き金を引いてしまったんだ

These days you're rolling all the time
So low so you keep getting high
Where went that cheeky friend of mine?
Where went that billion dollar smile?

この頃君はずっと酩酊している

沈んだら無理にハイになるようにして

あのなまいきな人間はどこに行ったの

あの天真爛漫の笑顔はどこに行ったの

Guess life is long
When soaked in sadness
On borrowed time
From Mr Madness

人生は長すぎると思うんだ

悲嘆に溺れ続けたままでは

狂気から借りた時間を過ごしたままでは

And so it goes
A choking rose back
To be reborn
I want to hold you like you're mine

でも「そういうもの」なんだ

酔った息をするのを一生懸命こらえようとする
生まれ変わったら

君を思いきり抱きしめてあげたい


You're gone but you're on my mind
I'm lost but I don't know why

 

君はもうこの世にいない

けれども私の心の中にいる

この戸惑いの理由はわからない

 

 

 

【参考】

ドラッグに溺れていくAgnesが破滅へと向かっていくさまを描いたのが本曲。

 

Percocetとはいわゆるオピオイド系の鎮痛剤のことで、ある報道では次のように言われる。

オピオイド系鎮痛剤に関しては以前から、「薬物治療」と「薬物中毒」の境界が曖昧だ。そして規制当局は、両者のバランスを取ろうとして苦労してきた。

 

途中に出てくる「So it goes」は、カート・ヴォネガット『スローターハウス5』の有名な一節から。そのあらすじによると、

この本は、妻の死や、第二次世界大戦でのナチスによる捕囚や、この本を書くきっかけとなったドレスデン爆撃など、ビリーの人生で起きた他の様々な出来事も分析する。この小説では特定のフレーズが繰り返し使われている。例えば、死(人であれ動物であれシャンパンの泡であれ)に触れる時には「そういうものだ」("So it goes.")という語が使われ、死すべき運命を軽く見せ、死がありふれた事でユーモラスでさえあるかのようにしている。