原発の反応を制御する一番大切な制御棒を

抜いてしまう事故。

 

これはあり得ない事故ですね。

 

また 全電源喪失についても

あり得ないことです。

 

が、これは私がいままで見てきた

プラントに関する事故や失敗例からすると

あり得る事故だなあと思いました。

 

真実を突き止めないと

また 起きます。

 

が、技術者からすると

そのミスの実態を暴かれることは

自分の能力のなさを さらけ出すことになるかもしれません。

 

実際は 何が起きたのか 想像の域を出ませんが

だいたい起こすだろうことは 想像できます。

 

20年ぐらい昔のことですが

関東の方で  一緒に大量に混ぜてはいけない物質を混ぜてしまい

反応が急激に進んで

放射線が多量に出て  数名の被爆者が出た

そういう事故があった記憶があります。

 

あれも あり得ないことですが

その量を多量に集めてはいけない その原理を理解せず

やってしまった失敗だったと思います。

 

教育がなされてなかったのか 

面倒くさいから やってしまったのか

不明ですが 自分の命ぐらいは守る知識はつけておかないと

これからも事故は次々に置きます

 

昨年末ごろに ジコチョー  という番組がありましたが

あの番組は 正解だなあとみていました。

 

年が明けるとなくなってたので  とても残念です。

 

技術畑の 超基本的な やってはいけないこと

これからも気を付けてないと 起きそうなこと

それらをまとめた 本が必要なようですね

 

初級編でも書いてみようかなあ!!!

 

とにかく 大きな事故が起きなくて

福島の東電のように

終息が見えない そういう事態にならないように

技術者の方々には

頑張っていただきたいと思います。

 

私はなんちゃって 技術者なんで

偉そうなことは言えませんね

 

そういえば失敗は 人より何倍もやってきました。

 

良かったのは そういうことの中で

怪我した人や 亡くなった人が一度も出ていないことが

唯一の良かった点ではないかなあ

 

それと 自分の失敗を 若しくは 部下の失敗を

隠してしまって

責任を先送りして  後任のものに 罪を擦り付けたりして

処罰・処分から逃げるようなことをしなかったことだけは

誇れることかもしれません

 

そういう人は 居ますねえ。

恥ずべき人たちです。

 

自分の恥をさらしてでも 

皆に してはいけないことを伝えて

次の事故を起こさない  

そういう気構えこそ大切なことではないでしょうか。

 

その気構えこそが 

単純なミスをしない  させない  

最も大切なことだと思います。