27冊目、本日読了。

久しぶりの世界史劇場。

とても面白かった。ナポレオン、ヒトラー以外読了しているが、自分にとってはこのシリーズで一番だったかもしれない。

臨場感もあった。

 

当時のアジア、日本の置かれていた状況のなかで日本が勝ち取った勝利の意味は本当に計り知れない。日清日露両戦争が開戦に至った経路も初めて知った。

2周目も楽しめそう。

ートランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定ー

 

トランプがエルサレムを首都と認定した。

 

この発言の危険さは計り知れない、、、

 

ということが今は理解できる。

 

ところが半年前、いやいや5か月前だったらどうだろう。恐らく、『なんで首都と認定したらダメなの?っていうかイスラエルの首都ってそもそもエルサレムでしょ?』くらいに思っていただろう。

 

さらに、

 

トランプのこの発言に『サウジアラビアが動揺を隠せない』なんてことを聞いても全く意味不明だったろうし、トランプ発言にイギリスが『懸念を示し』ていることや、フランスが『エルサレムの位置づけは和平交渉をもって決めるべきだ』と表明していることに対し、『お前らがそれを言うな』と突っ込まれていることもその意味が到底分からなかっただろう。

26冊目、本日読了。

ハプスブルグ、イギリス、ブルボン朝とシリーズ3冊を読み終えた。

やはり国をまたいで王朝がつながっているのが面白い。政略結婚はもう聞き慣れたので、国と国が”ここ”や”あそこ”でつながっていたとしてもあまり驚かなくなった。当時の当たり前に頭が追いついてきた。

 

イギリスとフランスではブルボン朝のアンリ4世の娘ヘンリエッタ・マリアとスチュアート朝のジェームズ1世。

オーストリアハプスブルグ家とフランスでは言わずと知れたマリーアントワネットとルイ16世。

イギリスとハプスブルグ家ではテューダ朝メアリ1世とフェリペ2世(子はいないが)。

 

ポンパドゥール夫人の才覚についてもそうだが、そもそも寵姫が政治の実権を握ることができる当時の体制に驚いた。

25冊目、本日読了。

中野京子の絵画シリーズ2冊目。

 

やっぱり面白い。

 

一番『死ぬ必要あったのか、、、?』と思ったのはレディ・ジェーン・グレイ。『レディ・ジェーン・グレイの処刑』でカバー絵を飾る”王女”。

 

ヘンリ8世の離婚問題からイギリス版宗教改革が勃発したが、教科書(自分にとってはナビゲーターなので文字どおりの教科書よりはずっと興味深く記述されてはいるが)では『そういう問題があった』と言うくらいに限局された記述になっている。

 

本書では、そもそもヘンリ8世がどのような人物かから始まり、こういう人物だからこそこの問題が起こった、ということが生き生きと書かれている。教科書で知っていたヘンリ8世は『良い』イメージだったが本書で180度(良くも悪くも)イメージが変わった。

 

同じテューダ朝の王で言えばメアリ1世。ブラッディメアリは本書で読む前から知っていて『ひどいやつだ』のイメージだった。しかし本書を読むと、メアリ1世が王位に就くまでの悲劇の人生を知ってしまうとそうも言えなくなってしまった。

 

まだまだ面白いところが山ほどあった。

 

ただやはり、この出来事や王の性格、誰を王妃にしたなど、ジェームズなのかチャールズなのか、ジョージだったら1世なのか2世なのかはたまた3世だったか、、、など特にステュアート朝以降ややごちゃごちゃになっているので整理したい。

 

とりあえずは、ブルボン王朝とロマノフ王朝は読む予定。

24冊目、本日読了。

とても面白かった。

これまで他書で読んで”なんとなく”知っていた人物が、この本によって肉付けされた。

世代が進むにつれ薄くなるはずの血が、逆に濃くなって行くことになった経緯。そこから起きた惨劇。

 

いわゆる世界史通史の本流から少し外れた出来事、人物に触れることで、逆に本流の知識が深まり記憶も定着するという面白さ。

 

ハプスブルグ家からの初の神聖ローマ皇帝ルドルフがその地位に至った経緯、その地位を維持するために戦ったマルヒフェルトの戦いなど、エピソードに人間味が溢れて面白かった。

 

通史などで一通りの流れを知っている状態で本書を読むと面白さが増すだろう。(世界史などに触れたことがない人がハプスブルグ家にはそもそも興味を持たないか。)

 

著者、中野京子の『絵画シリーズ』を引き続き何冊か読み進めたい。